ワンコが飼い主の留守中にイタズラ→とぼけていたものの…… 同居猫の告発に「猫探偵さんに見られてたw」「タレコミが的確」
追い詰められたワンコの困り顔もかわいい。
ワンコが留守番中にしたイタズラを飼い主に告げ口する猫ちゃんの動画がInstagramに投稿され、「声出して笑ってしまった」「目撃者証言のタイミングが良すぎる」と笑顔を呼んでいます。記事執筆時点で19万9000再生を突破、1万5000件超の“いいね”を獲得しています。
飼い主の小林さん(@takanobu_koba)が軽い買い物に出掛けて帰宅すると、テーブルの上にあったはずのキッチンペーパーが散乱していました。
元保護犬の「福」ちゃんは、飼い主さんが帰ってきてうれしそうですが、「福ちゃんがやったのこれ?」と聞かれると急にお座りをして大人しくなります。あいらしい瞳でこちらを見つめてきますが、耳はぺたりと後ろに倒れており、何か隠している様子……。
そこで改めて福ちゃんに話しかけて尋ねていると、「知らないです」といった態度の福ちゃんに対し、“目撃者”からの「にゃ~!」という声が聞こえてきます。どうやら2匹の同居猫さんが何かを知っているようです。
その鳴き声はまるで「してたにゃー!」と強く証言するかのようで、飼い主さんの「福たんがしたのこれ?」と聞いたタイミングで、毎回すぐに「にゃー!」と返ってくる光景に笑ってしまいます。
これには、それまでそっぽを向いていた福ちゃんも困った表情に。申し訳無さそうに飼い主さんを見る姿が映っています。その後「留守番カメラ」で犯人が特定されますが、福ちゃんもまさか猫たちに告げ口されるとは思ってもみなかったことでしょう。
コメント欄では、目撃したニャンコの通報に「笑ってしまいました」「タイミングまで最高」「猫探偵さんのお返事タイミングに大爆笑」とたまらず吹き出してしまった人の声がみられ、また追い詰められた福ちゃんの表情に「表情豊かで可愛い」と和む声が寄せられています。
ちなみに、飼い主さんは今後モノの置き場所をもっと気を付けるとコメント。加えて、福ちゃんが「生来の超臆病者から天真らんまんな犬らしい性格に変わった」ことについても触れ、今回のイタズラは興味のある場所が増えてきたことの証拠でもあるようでした。
殺処分寸前だった保護犬の福ちゃんが家族に加わったのは、小林さんの妻が「余命半年」と宣告されて絶望しかなかったころ。当時、少し大き目の子犬だった福ちゃんは、落ち込んでいた家族を笑顔に変えました。生きようとする力を届けてくれた福ちゃん。その日々の記録をまとめた書籍『妻が余命宣告されたとき 僕は保護犬を飼うことにした』が10月10日に発売されるとのことです。
小林さんのInstagram(@takanobu_koba)では、2匹の同居猫さんで、元野良猫の「とも」くんと「もえ」ちゃんの“きょうだい猫”の仲良しな姿も見ることができます。
画像提供:小林孝延(@takanobu_koba)さん
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