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没落したお嬢さまが“幸せの感度を上げる薬”を飲んだら…… 幸福の意味を問いかけるマンガに「この薬欲しい」「欲しくない」と反響(1/2 ページ)

考えさせられる。

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 どんなことでも幸せだと思えることは、幸せなことなのか。そんな疑問を投げかけるマンガ「幸せになる薬を飲んだ話。」がSNS上で話題になり、執筆時点で約8000いいねを集めています。

 なまくらげさん(@rawjellyfish)が、2023年9月に開催されたコミティア145で頒布した作品。主人公は、親の会社倒産により生活水準を大幅に下げなければならなくなった元お嬢さまです。今まで裕福な暮らしをしてきたようで庶民感覚に適応することが難しく、病院での診察の結果、「幸せの感度を上げる薬」を処方されることとなりました。

 その粉薬を飲むと、何を食べてもおいしく感じ、テレビを見ているだけで楽しいと感じるように。生活が一変すると同時に、「こんな便利な薬があるならみんな苦労せずに幸せになれるんじゃないの」という疑問を抱きます。

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 ある日、友人たちと食事に出かけたときのこと。自分はおいしいと感じた料理に対し、友人が「(この店は)ハズレだった!!」と残念がる姿を見て、元お嬢さまは、薬のおかげで幸せの感度が上がった代わりに、良いものと悪いものを見分けられなくなっていたことに気付きます。

 自分は幸せになったが、これは幸せなことなのだろうか、「高級で、一部の人だけが享受できる幸せ」と「低級だけど多くの人が得られる幸せ」のどちらが良いのかと自問。そして彼女が選んだ結論は―――。

 ネット上では、この薬が良いものなのか悪いものなのかという点で意見が分かれており、「超絶欲しい」「この薬ずっと飲んでいたい」という声もあれば、「よく出来たディストピア漫画」「(こんな薬が広まったら)幸せを手に入れるための努力をしなくなって崩壊する未来しか見えない」といった反応も。あなたはこのマンガを読んでみて、どう思いますか?

制作協力:なまくらげさん(@rawjellyfish

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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