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正義の味方と悪の女幹部、許されざる恋にまさかのアシスト 漫画連載「育児戦隊ワンオペジャー」(4)(1/2 ページ)

これもまたある種の戦いなのかも。

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 世界を守る戦隊ヒーローの正体は、全員乳幼児を抱えるシングルファーザー、そして敵の幹部「ヴィシュヌ」もまた、育児に追われるシングルマザー――。 横山了一(@yokoyama_bancho)先生のコメディ漫画、『育児戦隊ワンオペジャー』をお届けするこの連載。前回から急に始まった昼メロ展開の行方はどうなる?

『育児戦隊ワンオペジャー』は、横山先生のブログでも公開。おまけ漫画付きのKindle版も無料公開中です

その4:シングルファーザー、婚活す?

 今回のエピソードは、これまで育児に追われつつ戦うワンオペジャーたちを気遣ってきた、怪人「ゴルキア」が物思いにふけるシーンからスタート。お前、そんな名前だったのか……。

 彼の心配事は上司「ヴィシュヌ」の、ワンオペジャーのレッドを好いているような素振り。正義と悪、許されざる恋ではあるけれど、もしも2人が付き合いでもすれば、長い戦いに終止符を打てるかもしれない――そう考えたゴルキアは、ある策を思いつきます。

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 その策とは、ネットを介したレッドとヴィシュヌのカップリング。2人がマッチングアプリでパートナーを探していると知っていたゴルキアは、何らかの工作でアシストしたようです。人の良さで忘れがちだけど、悪の組織なんだからクラックとかも得意だよなたぶん……。

 かくして、「一度じっくり話したい」というヴィシュヌのメッセージは送信され、受けたレッドもまんざらではない様子。交際がうまくいけば不毛な戦いが終わるかも? と、メンバーがゴルキアと同じようなことを言って盛り上がるなか、ピンクだけは寂しげな表情でレッドを励ますのでした。……なんかややこしい三角関係まで始まってる?


 戦いから遠ざかるうちに、平和への道筋がおぼろげに見えてきた『育児戦隊ワンオペジャー』。道の先にあるものは……10月14日、みんなで読もう!

戦いについて一番真剣に考えているのこいつ説

作者:横山了一

1978年生まれ、北海道釧路市出身。2002年に『熱血番長鬼瓦椿』(週刊ヤングマガジン)連載デビュー。妻は漫画家の加藤マユミ(@katomayumi)。妻子との日常を描くエッセイ漫画『きょうの横山家』『出張!きょうの横山家』や、オタクが戦国時代で活躍する『戦国コミケ』など、幅広い作風で知られる。

X:@yokoyama_bancho

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