バイオ2やベヨネッタを手掛けたゲームクリエイター・神谷英樹が無職に YouTube開設してプラチナゲームズ退職を報告(1/2 ページ)
引退ではないそうです。
「バイオハザード2」や「ベヨネッタ」などを手掛けたゲームクリエイター・神谷英樹さんが、副社長を務めていたゲーム開発会社「プラチナゲームズ」を10月12日に退職。自身のYouTuberチャンネルを開設して、退職理由や今後の予定などについて語っています。
動画は神谷さんが退職後にオフィスから出てくるところからスタート。ビルの目の前にある公園でカメラを回し、「プラチナゲームズ副社長・執行役員、チーフゲームデザイナー……だった“無職”神谷英樹です」と、小粋な挨拶をかまします。
オフィスに残していた私物を詰め込んだ箱を横目に、カプコン時代にディレクターを務めた「バイオハザード2」、クローバースタジオ時代に手掛けた「大神」、そしてプラチナゲームズで手掛けた「ベヨネッタ」など、自身のキャリアを振り返る神谷さん。「退社した今の気持ちは?」という問いに対して「清々しいですね」と心境を語りつつ、有給消化の期間は自宅で「テレビの前でゴローってしてました」など、会社を辞めると決めてからの3カ月を語り始めました。
会社を辞めた理由について問われると、どう話すべきかと迷いながらも「自分のゲーム作りの信念に照らして、自分の正しいと思う道を進みたいなということを思ったから」と説明。しばらく制約があるものの、「ゲーム作りはやっていきたい」と引退説を否定し、今後もゲームクリエイターとして活動を続けていくとしています。
動画後半は久しぶりに作ったという「家カレー」について熱弁をふるい、開設したばかりのYouTubeの方向性などにも言及。最後は愛車「ランボルギーニ・カウンタック」に乗って、「ハロワ行ってきます」と颯爽(さっそう)と走り去っていきました。
引用:神谷英樹チャンネル
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