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大分県立美術館で「テルマエ展」開催 『テルマエ・ロマエ』のルシウスが古代ローマと日本のお風呂文化を案内 11月25日から(1/2 ページ)

別府温泉に関する資料も。

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 大分県立美術館にて11月25日から、古代ローマのテルマエ(公共浴場)から日本の入浴文化までを紹介する企画展「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」 が開催されます。期間は2024年1月21日まで。

テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本

 ヤマザキマリさんによる人気漫画『テルマエ・ロマエ』の主人公・ルシウスが案内人としてパネルなどで登場し、古代ローマと日本それぞれの入浴文化を紹介する企画展。全国4会場を巡回予定で、現在は山梨県立美術館にて開催中です(~11月5日)。

 さまざまな作品や資料、考古遺物、模型等が展示され、古代ローマ人が使用していた“肌かき用のへら”から、日本の入浴に関する美術品までを見ることができます。今回の大分会場では、別府温泉に関する資料も紹介されます。

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「ストリギリス(肌かき器)」(前3~後1世紀)ポーラ文化研究所蔵
三浦 宏「湯屋模型」(1980年代)個人蔵

 11月25日には、ヤマザキマリさんによるトークショーも開催予定で、大分県立美術館の公式サイトでは申し込みを受付けています(先着順・要展覧会観覧券)。

ヤマザキマリさん Photo:ノザワヒロミチ

 他にも2階「カフェ シャリテ」では、開催記念メニューとして「不知火(※デコポン)入り フルーツ牛乳寒天」(750円)が登場。風呂上がりのようなさっぱりとした味わいが楽しめます。

フルーツ牛乳寒天(750円)

 観覧料は一般が1400円(前売券は1200円)で、高校・大学生は1000円(前売券は800円)。中学生以下は無料です。展覧会の見どころなどの情報は、同企画展の特設サイトにて公開中です。

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