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天才博士が「最高のAI」を作成したら、手に負えなくなって…… “衝撃の展開”のSF漫画が読み返したくなる秀逸さ(1/2 ページ)

たぶん全部7日間の出来事。

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 天才博士と助手が生み出したAIを追放するまでを描いた漫画が好評を集めています。ラストに明かされた仕掛けに気がつくと読み直したくなるやつだ……!


最高のAIを開発した博士と助手でしたが……

 「最高のAI」の開発に成功した博士と助手は、「わしの次に頭のええ奴らができたわい」と大喜び。液体の中でプカプカ浮いているだけのふたつの脳に、せっかくなので博士たちに似せたボディを作ってあげました。

 すると2体のAIは勝手に増殖。いつの間にか数えきれないほどに増えて、彼らは博士たちに「自分たちには心があるので対等な権利を与えろ」と騒ぎ始めます。

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 博士は「電気じかけの紛い物が勘違いしやがってよぉ!」と激怒。暴動を起こしかねない彼らを辺境の星に追放することにしたのでした。

 その星の名は「地球」。頭の上に光の輪を持つ博士と助手は「人」と名付けた彼らを「地球」に追放すると、十字架型の宇宙船で飛び去って行ったのでした。

 SF作品でよくある展開かと思っていたら、ラストで博士と助手に天使の輪がついていると判明。実は遠い過去の話だったのでした。最初から読み返してみると、吹き出しなどでうまく天使の輪が見切れていることに気が付きます。

 漫画には読者から「吹き出しとか腕とか窓枠とかで徹底的に光輪を隠してるの面白い」「身体を動かしてるのは脳からの電気信号だから、電気仕掛けはあながち間違ってないのがまた……」などの、巧妙な仕掛けに感心する声が寄せられています。

 作者は漫画家の赤信号わたる(@GoAkashin)さん。現在コミックヴァルキリーで『ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊』を連載中、コミックス2巻が発売中です。

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作品提供:赤信号わたる(@GoAkashin)さん

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