現役引退から6年の村上佳菜子、“13キロ増”で一時は自信喪失「太ったね～って言われる事も増えて」「自分の身体が恥ずかしかった」（1/2 ページ）

　元フィギュアスケート選手の村上佳菜子さんが10月25日にInstagramを更新。現役引退してから13キロ太ったことについて、周りの反応や現在の心境について明かしました。

　村上さんは2008年からフィギュアスケートの競技会に参加し、四大陸フィギュアスケート選手権の台北大会で金メダルを獲得。2014年のソチオリンピックに出場するなど、有力なフィギュアスケート選手として活躍しました。

　現役時代は162センチで43キロというスレンダーな体形で、村上さんは当時について「競技上痩せていなきゃいけなくて、小さい頃から食べ物を食べる。という行動は特別になっていました」「食べてる時のママの視線がすごく嫌でジッと見られることが苦手になったり…」と過酷だった食事制限を回想。

　引退後は食事制限から解放されたこともあり「沢山食べて13キロぐらい太っちゃって…」と増量したことを告白するとともに、「多くの人に太ったね～って言われる事も増えて、笑って誤魔化していたけど昔の感覚から、その言葉に敏感に反応してしまって」「自分の身体が恥ずかしかった」と自信喪失していたことを明かしています。

　一方で、「私は、足は太くて短いし、お尻は下がっているし、お腹も細くないし、胸も綺麗な訳でもないし、顔も小さくないし、可愛い訳でもないけど」「どんな自分でも自分らしさを大切にして『コレが私なのよ!!!』って力強く思っていけばそれはもう輝いて輝いて仕方ないと思うんです」「まだ私も全然出来てないけど」と“痩せ礼賛”があったとしても自身の体形を認め受け入れることで意識が変わるとも。

　「ただ、何もしないんじゃなくて、諦めてダラダラするんじゃなくて、自分なりに少しずつ努力して楽しんで自分らしさを手に入れて自信をつけて行こうよっていうのを伝えたかった！」「自分の身体で悩んでいる方は多いと思うので、私なりの思いをここで伝えたかったです。（自分に言い聞かせる為にも）」と今回の投稿の真意についても補足しながら「私もどんなに頑張ってもぱんぱんの太ももを愛したいと思います」「見て！　私の太ももを！　ってね!!!」とありのままの今の自分でいることを宣言しました。

　ファンからは「かなちゃんにめちゃくちゃ同感!!」と共感する声や「今は制限なく生活して、楽しいなら、人の目は気にしなくていいと思いますよ」「ありのままの自分でいいと思います」と現在のすてきな村上さんのままで良いという声が寄せられていました。