「安全の確保が難しい」人気レースクイーン、SUPER GT最終戦欠席を表明　ファン憤り「一刻も早く容疑者が確保されることを」（1/2 ページ）

　モデルでレースクイーンとしても活動している南真琴さんが11月3日にX（Twitter）を更新。誹謗（ひぼう）中傷と殺害予告を受けていることを公表し、4日と5日に行われる「SUPER GT」最終戦となる「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」を欠席することを発表しました。

　「実はSNS上での執拗な誹謗中傷と度がすぎた殺害予告を受けており、現在警察と弁護士の方に相談し動いてもらっております」と被害を告白した南さん。10月22日に出演予定だったトークショーイベントも同じ原因から欠席したとあらためて公表しています。

　今回の出演中止については、開催地側とも相談した上で「安全の確保が難しいこととチームやご来場の皆様にもご迷惑をおかけしてしまう」との理由で見送りになったと詳細を説明しています。

　南さんは更新されたX（Twitter）で不本意な理由でシーズンを締めくくることになったことに「楽しみにしていた最終戦、貴重な一戦に参加できないこと本当に悔しく思います」と心境を吐露。また「ギリギリまで参加できる方法を模索していたのですが、直前のご連絡となってしまい心からお詫び申し上げます」と謝罪しています。「一刻も早く解決して皆さんとお会いできることを心から願っております」と伝えました。

　ファンに向けては、あらためて「沢山の人に現地投票頑張ろうねって声をかけてもらった中、こんな報告をしなくちゃいけないことが本当に悲しいです。本当にごめんなさい」と謝罪を重ね、「みんなに会いたかったです」とポストしています。

　ファンからは「RQという仕事に誇りを持って日々努力しているまこちの悔しさは到底計り知れません」「殺害予告って…表舞台に立つ方は恐怖でしかないよね」と気持ちに寄り添うメッセージとともに、「これは酷すぎる。一刻も早く容疑者が確保されることを望みます」「身の安全が確保できる環境で、まこちさんが少しでも心穏やかに過ごせることを祈ってます」と憤りや心配の声が寄せられていました。

　南さんは2013年ころからモデルやイベントコンパニオンとして活動しており、2014年にレースクイーンデビュー。2016年にモデル活動の終了を宣言するも、2017年1月に「K-1 GIRLS 2017」のメンバーに選出されたことをきっかけに撤回。以後もモデルやレースクイーンとして活動し、2023年11月には人気ナンバーワンのレースクイーンを決定する「メディバンネップリ日本レースクイーン大賞2023」にノミネートされています。