KDDI「povo」アプリの更新履歴が“謎の日記”みたいな内容で話題に 夜間工事従者への感謝がつづられる(1/2 ページ)
結局のところ何が変わったんでしょうか。
KDDIの料金プラン「povo」を管理できる「povo2.0アプリ」(App Store/Google Play)の最新リリースノート(更新履歴)が、謎の内容になっており話題です。書いた人疲れてません? 大丈夫?
最新のリリースノートの内容は、以下の通り。
会社での飲み会からの帰り道、酔いを醒ますために一駅分歩いているときのこと。
とある交差点で道路の保全工事が行われていました。
誘導に従い、迂回ルートをたどってロードローラーの横を進みます。
海外での乗車経験のある方なら分かるかもしれませんが、
日本の道路って都心は勿論、田舎でも驚くほど「平坦」なんですよね。
私たちはこれを当たり前、と考えますが、
こうした夜間工事に取り組まれている方々がいると思うと、感謝せずにはいられません。
povoではお客様にアプリをより快適に使っていただけるよう、日々アップデートに取り組んでおります。
引き続きpovoをどうぞよろしくお願いいたします。
実に詩的で哀愁があり、情景が思い浮かんでくるようです。この短い文で当たり前が当たり前ではないことに気付かせてくれる名文であり、繰り返し読みたくなる味わい深さを感じずにはいられません。それで結局povo2.0アプリは何が変わったんですかね……?
情景が思い浮かぶのはいいのですが、肝心の更新内容が何も書かれていません。道路を平らにする機能でも実装されたのでしょうか。分からん……本当に何も分からん……。
以前のリリースノートはちゃんと何が変わったか書かれていたのですが、1つ前の更新から若干詩人の人格が目覚めつつあり、最新のリリースノートで完全に覚醒したようです。
このリリースノートにSNS上では、
といった声が寄せられていました。
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