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闘病→断酒→21キロ激痩せの「次長課長」河本準一、“10年ぶりの一杯”に涙 同期や後輩に見守られ「シュワ~ってしみていく」(1/2 ページ)

これは泣いてもしょうがない。

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 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんが11月11日にYouTube「河本じゅんちゃんねる」を更新。過去に膵炎で2度入院した河本さんが、10年ぶりに大好きなお酒を飲む様子を公開しました。


10年ぶりの1杯に涙する河本さん(画像はYouTubeから)

 もともと大の酒好きで鯨飲を繰り返していた河本さんは、2010年10月に急性膵炎となり入院。その直前となる8月には「もう飲まないといつも思うのに気付けばまた飲んでるなぁ」「誰かお願いなぁ。酒が残らない。又は次の日の対処法教えてなぁ」と、大量飲酒が常態化していることをにおわせるポストを投稿していました。

急性膵炎直前のツイート

 緊急入院した後、2013年には完全に酒断ちしたものの、無理がたたったのか2015年に再入院。その後も河本さんは断酒を続け、78キロだった体重は57キロに。2022年12月には少しずつ血液検査の結果が良くなっていることを伝えていました。

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2022年12月の血液検査の結果

 さらに2023年6月には、治療薬を減らしても血液検査の数値が悪化しなかったことを報告。8月には担当医師から月に一度、1杯だけは酒を飲んで良いという飲酒許可が下ります。

 そしてついに、11月11日の動画では10年ぶりの酒を堪能するため、吉本総合芸能学院(NSC)大阪校13期の同期である「チュートリアル」徳井義実さん、「スピードワゴン」小沢一敬さん、フジテレビ制作局の谷口大二さん、放送作家の桝本壮志さんが見届け役として集結。河本さんは悩んだ末、10年ぶりの1杯を福岡の麦焼酎ソーダ割りに決定しました。

 河本さんは久しぶりの酒を前にした瞬間、さまざまな思いがよみがえったのか号泣。徳井さんは相方の福田充徳さんが同じ膵炎で苦しむ様子を目の当たりにしてきたこともあり、「この一杯は思いが違うよ」と優しくコメント。


NSC大阪の同期たちと乾杯(画像はYouTubeから)

 落ち着いたところで乾杯し、恐る恐るタンブラーに口をつけた河本さんは、「……うまっ! うまいっ!!」と美酒に感動。「ゆっくりシュワ~ってしみていく。足の先まで」「酔うってこんな気持なんやって一気にふわ~ってなるけど。倒れへんかなってちょっと不安」「十分いいわ。今、もうすんごいきてる」と、久々のお酒に感動しています。


久々の酒のうまさに満面の笑みを浮かべる河本さん(画像はYouTubeから)

 なお、その後も河本さんは医師から命じられた月1杯という約束をかたくなに守り、麦焼酎のソーダ割りに水を足しながら少しずつ味わっていました。

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 視聴者からは「噛みしめてるのがすごく伝わってきます! おめでとうございます」「泣ける~河本さん、本当におめでとうございます」「月いちお酒、身体に気を付けながら楽しんでください!」と、祝福といたわりの声が寄せられています。

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