ニュース
厚労省“確かめよう労働条件”ポスターが「労働条件どころじゃないキャラ」とのコラボで話題 チョイスの理由を聞いてみた(1/2 ページ)
確かに目はひきます。
advertisement
厚生労働省が公開している“労働条件の確認啓発”ポスターが、“労働条件どころじゃないキャラ”とコラボしていると話題です。なぜこのチョイスになったのか、話を聞いてみました。
現在厚労省がコラボしているのは、池田理代子さんの漫画『ベルサイユのばら』。同作はフランス革命前後のベルサイユ宮殿を舞台とした物語であり、民衆は重税と貧困にあえいでいますし、最後は革命で王妃が処刑されるストーリーです。労働条件を確認して革命を起こせというメッセージ……?
コラボ自体は2023年7月から行われており、特設ページも作られています。2021年にも一度実施されたコラボが復活した形ですが、X(Twitter)ユーザーの馬渕まりさん(@rekijoymary)が「労働条件とかそれどころじゃないキャラ起用してきたな…」とポスターの写真を投稿。その結果、2万5000件近いリポストをされるほど話題となっています。
advertisement
では、いったいなぜこのチョイスになったのでしょうか。厚労省に話を聞いてみたところ、「『ベルサイユのばら』は広く国民の方々に認知された池田理代子氏であり、『確かめよう労働条件』ポータルサイトの周知にふさわしいと判断したため」とのことです。多くの人が知っている作品だからこそ選ばれたようですが、いろいろと想像がかき立てられるコラボとなっているようです。
関連記事
ブラック企業に潜入して労働基準法違反を指摘していくゲームが話題に まさかの厚労省公式アプリだった!
あるあるなシチュエーションがわんさか。厚労省「生活保護の申請は国民の権利です」Twitterで投稿 DaiGo差別発言を受けてか
「生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください」。「猫パンチでアニサキスは倒せません」 厚労省の注意喚起になぜか猫が登場 「あざといぞ」「もっとやれ」と反響集める
アニサキスの予防法をかわいく紹介しています。厚労省「ジビエはしっかり中まで加熱して」新たにカラスも含め注意喚起 SNSで物議「カラス生食」の影響か
前日に、一部メディアのカラスを生食するルポが物議を醸していました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.