ご飯をほぐすCG映像がリアル 3Dアーティスト制作のテスト動画に「すごい」「思わず声でた」(1/2 ページ)
水気が少なめなご飯っぽい感じ。
CGによる「冷えたご飯をスプーンで雑にほぐすだけの動画」がX(旧Twitter)で話題です。パッと見では気付かないレベルのリアルさ……!
3DアーティストのHirokazu Yokohara(@Yokohara_h)さんが投稿したCG動画。お茶碗に上からご飯を投入し、スプーンでほぐすように動かす映像を制作しています。お米の一粒一粒に重みや軽い粘り気があるような動きで、お茶碗からご飯がこぼれてしまうシーンでは、思わず「もったいない」と感じてしまうほど。
同時に、何度も見ていると微妙な動きにちょっぴりCGっぽさを感じる瞬間も。それでも毎日見ている“ご飯”が、ここまでリアルに見えるクオリティーで再現できることに驚きます。
Hirokazu Yokoharaさんは「簡易的だけどもっと粘り気が必要かも」と改善点をコメント。ちなみにご飯に触れたスプーンにご飯粒が付着していますが、これは元からスプーンに付けることで表現しているようです。
コメントでは「凄いなあ、ぱっと見全然判断つかない」「思わず声でたわ…」「お腹すいてきた!」なんて声も。また「暖かいご飯の動きに見えます」「冷凍ご飯を解凍したときこんな感じになるのは私だけ…?」「水の量をかなり少なく炊いてしまったご飯みたい」など、人それぞれ違う“ご飯”のイメージについての意見が寄せられています。
Hirokazu Yokoharaさんは以前にも「ぷるぷるのゼリーを切断するCG動画」が話題に。他にも、AI技術でリアルな“美少女”になる実験動画など、さまざまな最新技術を使った映像を投稿して反響を呼んでいます。
画像提供:Hirokazu Yokohara(@Yokohara_h)さん
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