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大阪王将の会長に“パワハラ”批判 人気番組「ジョブチューン」内で「不合格すぎ」「やめたほうがいい」と部下に怒り(1/2 ページ)

「パワハラではないか」と批判が殺到。

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 チェーン店のメニューを一流料理人がジャッジしていく、人気バラエティ番組「ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBSテレビ系列)に、大阪王将が初参加。番組内での判定を受けたイートアンドホールディングス(大阪王将の持株会社)の文野直樹会長CEOの部下に対する態度に「パワハラではないか」と批判が殺到しています。

※「大阪王将」と「餃子の王将」は異なる系列店です。「餃子の王将」は王将フードサービスが運営しており、本件とは関係ありません

大阪王将のイチ押しメニューTOP10を「合格」「不合格」で判定

 11月18日に放送された同番組の2時間スペシャル。「大阪王将×超一流中華料理人」と題して、料理人たちが大阪王将のイチ押しメニューTOP10を「合格」「不合格」で判定する内容でした。批判されているのは、判定の後日、その場に立ち会った大阪王将の植月剛社長らから結果の報告を受けた、文野会長の発言です。

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左は発言が批判を集めているイートアンドホールディングスの文野直樹会長CEO(右は大阪王将 創業者の文野新造氏)

 文野会長は同番組の冒頭で、「大阪王将を代表している以上、54年間の歴史を背負って、ジャッジに出演させていただくわけですから、10合格で頑張って下さい」と、植月社長を笑顔で送り出していました。しかし、実際の判定では「元祖焼餃子」「ニンニク肉肉餃子」など満場一致で「合格」を得た商品もあったものの、「合格」は10品中7品という結果に。

 文野会長はこの結果を受け、植月社長らに対して「どうなん? この……。これ現実だから、現実にしっかり目を向けて改善、改善改善また改善」と、叱りつけるように発言。特に「不合格」の票数が多かった「炒め焼きそば」について、植月社長が「焼きそばに関しては、まずはタレを……」と改善案について話し始めたところ、文野会長はそれを遮って「不合格すぎるよな、これ。やめたほうがいい。俺やったら今日からやめるよ、このメニュー」と厳しい言葉を浴びせました。

 さらに植月社長が「麺はおいしいと昔から評価はいただいているので……」と言うと、文野会長はまた言葉を遮って「違うって。だから、『現実に目を向けようぜ』ってことなんや。現実に目を向けて、これが全てではないけど、『この評価を受けてどうしますか』という。だから、ダメですよ。勝つか負けるかのなかで、甘さを感じますけどね」とこき下ろしました。

 SNS上ではこの場面を見た視聴者から、文野会長の発言に対して批判が殺到。「感じ悪いなぁ…」「めっちゃ印象悪いな」「会長にがっかり」「会長の発言で一気に好感度が下がった」「部下の話を遮らないで」などの声が寄せられています。

【2023年11月20日12時50分訂正】本文一部で「植月社長」とすべきところを誤って「文野社長」と表記している箇所がありました。お詫びして訂正いたします

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