粉々に砕け散ったスポーツカー　猛スピードで電柱に衝突、ドライバーは約50メートル吹き飛ばされるも奇跡的に生還（1/2 ページ）

　猛スピードで走っていたスポーツカーが電柱と衝突。事故の衝撃でバラバラに砕け散ってしまった様子が、海外で注目を集めています。

　事故が起きたのは2023年11月18日。米フロリダ州の州道200号線の道路脇で、交通事故の通報を受けた地元消防隊が現場に駆けつけると、そこには粉々に砕け散ったクルマのパーツが散乱していました。

　消防隊のFacebookには現場で撮影した写真が公開されており、かろうじてクルマであることはわかりますが、元の姿が分からないほどバラバラになっています。

　フロントやリア、タイヤ周りなど、いくつかのブロックに分かれて散乱している様子は、事故の衝撃がすさまじいものだったことを物語っていますね……。

　事故を起こしたクルマは、日本でも人気が高いスポーツカー「シボレー・コルベット」と見られ、別のクルマと違法な公道レースを繰り広げていたそうです。

　レースを繰り広げる中で、コルベットは道路を外れ、猛スピードのまま電柱に衝突。その衝撃で運転していた男性はクルマから投げ出され、50メートルほど離れた場所で発見されました。

　男性は重大なケガを負い、そのまま病院に運ばれたということです。地元警察はコルベットとレースを繰り広げていたフォード・マスタングの運転手を探しています。

画像はMarion County Fire Rescueより引用

（春山優花里）