ニュース

埼玉医大公式SNSの“患者CT写真”公開が物議 「包括的同意得ている」と説明も…… 投稿削除される(1/2 ページ)

年代や性別、負傷原因を記載していました。

advertisement

 「埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター」の公式X(Twitter)が、CT検査で撮影した患者の身体の写真をSNSに投稿し、物議をかもしています。同アカウントは「包括的同意を得た」上で掲載したものだとしつつも、「お騒がせして申し訳ございません」と投稿を削除しています。

性別や年代、負傷原因を記載

 物議をかもしたのは、11月27日に投稿したCT検査の写真。性別や年代、負傷原因などを記載した上で「これをみたら何に留意して何をしますか?」と、医療関係者に問いかけるような内容でした。

実際の投稿(一部加工、現在は閲覧できず)

 投稿に対しては「こういうのあげてネタにしていいの??」「ちゃんと本人に許可とって投稿してます?」と疑問の声が寄せられていました。

advertisement

 同アカウントは28日に「昨日の投稿に複数質問が寄せられましたが、当アカウントで公開する診療情報は、包括的同意を得た上で、個人が特定されぬように配慮し年齢や性別、その他の情報に対して匿名加工したものです」と説明。その上で「該当の投稿は後ほど削除致します。お騒がせして申し訳ございませんでした」と謝罪し、29日までに該当投稿は削除されました。

 同アカウントではこれまでも、画像の使用許可を得ているとした上で、患者のレントゲン写真などを添え、「この症例で注意しなければいけないことは何か」など、医療関係者に問いかけるような投稿をしています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端