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まるで異世界 浅草にある日本最古の地下街が「ダンジョン感が凄いな」「これじゃ東京レトロ」と話題(1/2 ページ)

かつてのにぎわいを懐かしむ人も。

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 まるで昭和にタイムスリップしたかのような浅草の地下街を歩いてみたという動画が、X(旧Twitter)で約1万5000件のいいねを集めるほど話題になっています。

モグラとおぼしき「ちか男くん」は浅草地下街マスコット
地下へと降りていく様子にドキドキ

 動画を投稿したのは、XユーザーのSaho(@urbex_34)さん。「EKIMISE」こと東武浅草駅直結ビルの手前にある、東京メトロ銀座線「浅草駅」とつながる階段を降りていきます。そこは、現存する地下街で最も古いと言われる「浅草地下街」の入口でもあります。

階段降りたら立ち食いそば

 階段を降りていくと、眼の前には立ち食いそば うどんのお店。壁などの仕切りはなく、食事をとるお客さんの背中が直に見えます。左(浅草寺の方向)に曲がって進むと、むき出しの蛍光灯と配管が走り、薄暗さでなんともミステリアスな雰囲気がただよいます。営業しているお店の看板やのぼりのフォントもレトロな感じで、昔にタイムスリップしたかのようです。

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何屋さんなのか
カット800円が安い!
お店も渋い雰囲気
何かのフラグにも見えてしまう……

 浅草の地下街を初めて見た人からは「なんだこの楽しそうな都市地下迷宮は」「ダンジョン感が凄いな」「これじゃ東京レトロ浅草駅」「行ってみたいな こう言う雰囲気、どうか無くならないでほしいよ」といった声が寄せられていました。

 ほかにも「レトロな雰囲気でいいですよね、浅草駅の地下街。昭和にタイムスリップする感じ」「ここの雰囲気はオンリーワンで好き」「ここほんと好き。浅草行ったら必ず通ってしまう」など、コアなファンからの反応もみられました。一方で、「シャッターだらけになる前、を知っているから、渋いのまえに少しさみしさはあるのさ」と、賑わっていたころを懐かしむ人もいました。

Sahoさんは「レトロ電脳空間」と表現

 Sahoさんは、日本各地にある廃墟や風情のある街並みなどを撮影する都市探検家。廃墟景観シンポジウムの運営としても活動し、廃墟に関するイベントやツアーにも携わっています。2024年2月3日には茨城県稲敷郡美浦村にある「鹿島海軍航空隊跡地」で、「廃墟景観シンポジウム vol.3」を開催します。

廃墟ツアーとトークイベント、写真展と盛りだくさん!

動画提供:Saho(@urbex_34)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

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