ニュース

会社員が「コンソメ作り」に挑戦したら……? “恐ろしく手間がかかる”調理工程に「ガチ勢すげぇ」(1/9 ページ)

めちゃくちゃ大変そう。

advertisement

 キューブ1つあれば、一気に「洋」の味わいを出せるコンソメ。しかし、そんなコンソメをあえて一から作ってみようとした人の投稿が、X(Twitter)で話題になっています。

コンソメ作りに一から挑戦した人が話題(出典:PIXTA

牛の髄を焼くところからスタート

 挑戦者は、普段は会社員として働いているみなせさん(@Ton_beri)。仕事を終えた火曜日の19時半すぎから、コンソメ作りをはじめました。

 まず、用意したのは冷凍された2キロの牛の髄。フライパンに入りきらない量です。ひとまず解凍するため弱火でじっくり火を入れたのち、オーブンで焼くことにしました。「ダメだったらその時に考える!!!」というポジティブさで作業を進めていきます。

advertisement
牛の髄を火にかけていく

 焼いた牛の髄は、そのまま飲むとかなりクセが強いというフランス産の硬水などを用いて煮込んでいきます。さらに野菜のスープを作るため、髄を焼いたフライパンで玉ねぎを焼き、さらににんじん、セロリなどの野菜を水と一緒に投入。40分ほど煮込んだら、髄のスープと混ぜます。

牛の髄を煮る様子
野菜を煮る様子

 野菜を入れて味の調節をしたのち出来上がったのは、出汁ガラ2.5キロに対し、1.6キロ分のブイヨンでした。さらに、残ったガラを使い「2番出汁」にも挑戦。実食したところ、「夜食にいい」というほど絶妙な味になったそうです。

出来上がったブイヨン

 さらにその後も、ひき肉や香味野菜などを混ぜたタネを作り、ブイヨンと一緒に火にかけます。スープが透明になったところでペーパーでろ過し、一晩置くと透き通ったコンソメスープが完成していました。

 出来上がったスープは「お塩を全然入れてないのに、美味しい。旨みが大量に溶け込んでいる味です。油脂も入ってなくて、旨味だけでこの旨味が出てます」と、相当な美味だったといいます。調理には2キロの牛の髄と、200グラムのひき肉を使い、最終的に完成したのは1キロのスープでした。

完成したコンソメスープ

 みなせさんの挑戦に、ユーザーからは「コンソメガチ勢すげぇ」「行動力パネェ……!」と感心する声が寄せられています。

advertisement

画像提供:みなせ ★C103_31(日)_東_サ-13ab(@Ton_beri)さん

高橋ホイコ

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」