「8番出口」感ある駅の照明が「異変判定して引き返してしまうやつ」と話題に 不規則に並んだ姿がまるで異世界(1/3 ページ)
進んだら0番出口に戻るやつだ……。
東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅(東京都江東区)のパブリックアートが、SNSで注目を集めています。PCゲーム「8番出口」が話題になると、同駅の蛍光灯の配列が“異変”っぽく見えるという写真が投稿され、X(旧Twitter)で約7万6000件の“いいね”を集めています。
どう見ても異変過ぎる光景
Xユーザーの萬國(@paradise87king)さんが「これは異変判定して引き返してしまうやつ」と投稿したのは、清澄白河駅のA3出入口の写真。天井や壁にある蛍光灯が、あえて不規則なレイアウトとなっており、知らない人からするとちょっとした異世界に感じられる光景となっています。
これは東京都交通局が運営する都営大江戸線に飾られたパブリックアートの一部で、同駅ホームでは工業製品を再利用したアート作品「20世紀文明の化石」(作・樋口正一郎)なども見られます。
「8番出口」は、同じ光景が何度もループする駅の地下通路が舞台のPCゲーム(Steam)。コタケノトケケ(@NOTOKEKE)氏による個人制作で、少し不気味な空間をひたすら歩きつつ、「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」などのルールに従い、脱出を目指す内容となっています。
清澄白河駅の蛍光灯は過去にもたびたび話題になっていますが、同ゲームが話題になったことで再び注目を集め、Xでは「これは引き返すw」「本物の方がよほどやばい配列してる」「あのゲームやった人間なら、間違いなく引き返す」などの反応が寄せられています。
ちなみに東京都交通局の公式サイトによると、清澄白河駅の出入口はA1・A2・A3(都営)と、B1・B2(東京メトロ)の合計5つ。もし現実で“8番出口”を見つけても引き返した方がいいでしょう。
画像提供:萬國(@paradise87king)さん
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