殺処分対象だった野犬、感情をなくしていたが1週間後…… 感動のビフォーアフターに「すごい変化」「勇気をもらいました」(1/2 ページ)
徐々に穏やかな表情に……!
殺処分対象だった野犬。保護されてから約1週間で行動や表情に変化があらわれる様子がInstagramに投稿されています。動画は100万回以上再生され、獲得した“いいね”は約3万7000件。「すごい変化」「勇気をもらいました」などのコメントが寄せられています。
殺処分対象だった野犬を保護
愛犬のアルくん&アイちゃんと暮らしながら保護活動を行っている投稿主さん(@yamazaki.r_i)。主に愛護センターに収容された野犬の子を引き取り、生涯大切にしてくれる里親さんを探す活動をしています。
今回保護した子は、2021年11月生まれ(推定)のミックスの男の子。どこか感情が抜け落ちてしまったような表情をしており、ケージの隅でただじっとしている様子が映っています。
保護主さんがそっと近づけた手も無視して匂いもかがず、ずっと無表情で縮こまる姿から、この子がこれまでどんな生活をしてきたのか想像して胸が苦しくなります。
「犬らしさを取り戻せる魔法がかかるように」と、保護主さんはこの子を「ハリー」くんと名付けました。その日からおいしいものを食べたり、他の保護されたワンコたちの楽しそうな姿を見たりしているうちに、少しずつハリーくんに変化が。
なでられることが自然になったり、周りのワンコたちに興味を示したりと、それまで怖がっていた様子だったのが、徐々に外の世界を受け入れ始めます。
そしてついに自らケージから恐る恐る出て、探索したり、他のワンコと交流する姿がみられるように……! 表情からも安心した様子が感じられ、尻尾を元気にふる姿もみられたりと、1週間で気持ちが大きく前向きに変化したのがわかって心が打たれます。
視聴者からは「表情がすごく違ってきて、お世話してる方のチカラのおかげでこんなにも変わるんだなって思います」「目がとても穏やかになっていましたね。安心したのではないでしょうか」と驚きや感動の声が寄せられ、また「ハリー君は絶対に幸せになりますね」「たくさんの愛に包まれて新しい家族にめぐり会えますように」と祈る声がたくさん上がっています。
保護主さんのInstagram(@yamazaki.r_i)では、保護してから1カ月が過ぎて、楽しくワンプロしたり、お散歩もだんだんできるようになってきたハリーくんの動画も公開中。また現在の里親募集の情報も発信しています。
愛犬のアルくんとアイちゃん、そして保護ワンコたちとの日常はYouTubeチャンネル「アルくんアイちゃんと野犬さんたち」や、TikTok(@cogi.aru)でも見ることができます。
画像提供:「アル&アイと野犬さんたち」(@yamazaki.r_i)さん
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