殺処分対象だったガリガリの野犬の女の子が、保護主さんのもとで心を開いていく約2カ月間のビフォーアフターがInstagramで公開されています。コメントでは「涙が出ました」と感動する声が寄せられ、動画は記事執筆時点で約34万再生、“いいね”は約1万8000件を集める反響を呼んでいます。
愛犬のアルくん&アイちゃんと暮らしながら、野犬の預かりボランティアを中心に保護活動を行っている投稿主さん(@yamazaki.r_i)。今回引き取ったのは、愛護センターに収容されていた野犬の子、推定生後7カ月の女の子「チャイ」ちゃんです。ガリガリで痛々しいほどに骨が浮き出ており、最初のころは不安と恐怖で震えていました。
おなかが空いていても、怖がってご飯に一切手をつけないチャイちゃん。投稿主さんは、ストレスを与えないようにしつつも、元気になってもらうために、なんとか粘っておやつを食べてもらったりと、少しずつ慣れてもらおうと奮闘します。
またチャイちゃんはケージでも部屋でも、すみっこや狭いところに逃げ込んだりしていましたが、やさしい先輩ワンコたちと触れ合い、徐々に行動に前向きな変化が。怖がりながらも一生懸命に立ち向かうチャイちゃん自身の努力もあって、人間のこともちょっとずつ受け入れてくれるように。
さらにお散歩も、最初は首輪やリードに慣れず、強く抵抗していたチャイちゃんですが、保護主さんとの日々の練習のおかげで、だんだん余裕が出てきた様子。11日目にはすっかりお散歩上手になり、一緒に立ち止まることもできるようになっています。
何より変わったのは、チャイちゃんの表情やしぐさです。先輩ワンコたちと楽しそうに交流し、眠るときも安心しきったポーズを披露してくれるなど、心を開いてくれたのが伝わってくる姿に胸が熱くなります。キラキラとした笑顔がとってもかわいい!
コメント欄では、「チャイちゃんの幸せそうな顔が見れて良かった」「嬉しくて涙が出ました」「癒しだけでなく頑張る力も与えてくれるチャイたん ありがとう」などたくさんの声が寄せられ、他にも投稿主さんに「愛情の賜物だと思います」「ここまで心を開くまでどれだけ辛抱強く接してこられたのでしょう。本当にありがとうございます」と感謝の言葉や、「たった2カ月で本当にすごい」と驚く声も。また里親募集中のチャイちゃん(※8月19日の投稿時点)に「ずっとの幸せが訪れますように」と祈る声も上がっています。
投稿主さんは愛犬たち、元野犬たちとの日常をTikTok(@cogi.aru)や、YouTubeチャンネル「アルくんアイちゃんと野犬さんたち」でも公開中。現在の里親募集の情報はInstagram(@yamazaki.r_i)のストーリーからチェックできます。
画像提供:アル&アイと野犬さんたち(@yamazaki.r_i)さん
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