「BreakingDown」オーディション、乱闘の当時者が顔面踏まれ歯折る惨状「本当に過激になってきた」 全治2カ月で“引退宣言”ポロリ(1/2 ページ)
樋口さん「まさかオーディションでこんなケガするのかっていうね」
格闘技イベント「BreakingDown11」のオーディション動画が1月1日にYouTubeで公開され、5大会連続参戦の総合格闘家・樋口武大さんが乱闘騒ぎに巻き込まれる事態となりました。
いきなりの乱闘→双方負傷へ
同イベントのオーディションで参加者から過去何度も絡まれてきた樋口さん。今回は、オーディションの集団面談のため入場した参加者の1人、山本大雅さんがひな壇に座る樋口さんに「お前俺とやろうぜ」と突然つかみかかり乱闘騒ぎに発展しました。
この揉み合いでは、山本さんから顔面を踏みつけられた樋口さんの歯が折れた一方、樋口さんは山本さんの足を負傷させています。場がひとしきり落ち着いた後、「顔面踏んづけられたんで、俺、足折りました」と申告する樋口さんに対し、山本さんは平気だとコメントしつつも、たどたどしい歩行となっていました。
この一件について樋口さんは1月1日に公開した自身のYouTube動画で、「自分もそういうことやってバズった人間なんで自分に返ってきてるとしか言えないんですけど」と自省しつつ、「オーディションに行くのも試合に行くっていうつもりでいかないとダメだなって思いましたね」と今後の覚悟を表明。
乱闘と負傷が毎度絶えない同イベントのオーディションに思うところもあるとみえ、「本当に過激になってきたなって感じですよね。毎回毎回ホントにきついよ」と率直な思いも口にしました。
樋口さんは1月2日にもYouTube動画を公開。左腕を三角巾で固定した状態で登場し、投げられた際に腕でかばったことで肩を負傷したと告白。
「いったん休憩期間ほしいですね」「試合でケガするんだったらいいんですけど、まさかオーディションでこんなケガするのかっていうね」と意気消沈した様子を見せつつ、「この試練を乗り越えて、また試合出たいなぁ」と復帰への意欲も語りました。
病院では「2度の脱臼」と診断され骨折ではないことが明らかになるも、樋口さんの口からは「まぁちょっとやっぱり……考えたんですけど、格闘技のほうはもうこれで引退しようかなと思いました」とまさかの“引退宣言”まで飛び出しました。
発言自体は冗談だといい、肩の腱板という箇所が損傷しているため全治2カ月、その後1カ月間のリハビリで練習を再開できるとも報告。けがの状態は徐々に回復しており、右腕だけや蹴りだけの練習を再開し、「BreakingDown」の12または13への出場を狙うとしています。
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