ニュース

Google マップ、日本語の荒らし行為相次ぐ 「これはダメでしょ」「想像以上にひどい」と波紋(1/3 ページ)

日本国内で昨今物議を醸した企業名や団体名などが記載されたスポットが多数点在しています。

advertisement

 Google マップでアフリカ大陸の一部地域に対して、日本語による荒らし行為が多数確認され、SNS上で「これはダメでしょ」「想像以上にひどい」など波紋が広がっています。

画像出典:Google マップ

 主に標的になっているのは、アフリカ大陸のビクトリア湖にある「ミギンゴ島」。島にはトタン屋根の民家が建ち並び、2018年のAFPBB Newsの報道によると、ほかにはバーや小さな港などがあるだけだといいます。

実際のミギンゴ島(AFPBB Newsによる報道)

 Google マップのミギンゴ島には記事執筆時点で、「ビッグモーター」「ダイハツ」「宝塚歌劇団」といった、日本国内で昨今物議を醸した企業名や団体名などが記載されたスポットが多数点在しています。また、それぞれのスポットには評価が付けられ、荒らしコメントも多数見られました。

advertisement
画像出典:Google マップ
画像出典:Google マップ

 Google マップの改ざんはこれまでにも繰り返されており、過去には「日本大学フェニックス反則タックル問題」の後には日本大学の名称が「日本タックル大学」に、元従業員による告発が物議を醸した後には「大阪王将 仙台中田店」(2022年8月26日付けで閉店)が「大阪王将 仙台中田ナメクジ店」などと変えられる、といった問題が起きていました(関連記事)。

 公式サイトによると、Google マップでは「不適切なコンテンツ」「暴力的または残虐なコンテンツ」などと並んで「改変、悪ふざけ」も禁止・制限されています。Googleは「なんらかの機能のデジタル プレゼンスを損なったり、傷つけたりすることを目的としたコンテンツは許可されません」として、ユーザーによる行動が他のユーザーなどに損害を与える場合、「Google はアカウントの権限の一時停止からアカウントの停止まで、さまざまな措置を講じることがあります」と呼びかけています。

 また、Googleのポリシーに違反するコンテンツはマップのリスティングから削除できます。不適切なコンテンツの報告・修正については該当ページや「マップの情報が荒らされてます」「クチコミの荒らし投稿について」などをご覧ください。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」