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雪でラグや衣類を洗う“フィンランドあるある”が話題に マイナス20度以下の日に行うダニ退治に驚きの声(1/3 ページ)

「雪で洗う」という発想……!

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 駐日フィンランド大使館が、ラグや衣類を雪で洗う“フィンランドあるある”を紹介。X(Twitter)で「その発想はなかった…」「視野が広がった」と注目を集めています。

 在フィンランド英国大使館の公式X(@ukinfinland)が投稿した、職員が実際に雪でラグを洗う動画をリポストして紹介しています。

 ラグを積もった雪の上に広げ、さらに上に雪をかぶせて放置。その後、丁寧に雪を落としながらラグを丸めていく様子が確認できます。

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ラグを雪で洗う様子(画像は在フィンランド英国大使館の公式Xより引用)
雪を道具を使ってきれいに落としています

 冬が長いフィンランドでは、気温がマイナス20度以下(動画はマイナス25度)で、きれいな新雪が積もっている日に、このように掃除するそうです。「マットやラグ、デリケートな衣類を雪で洗ったり、寝具を干すのに最適。ダニなどもやっつけます」とのことで、ダニ退治にもなるのだとか。日本だと逆に熱で退治するイメージがあるので新鮮ですね!

 コメントでは「低温な方で殺菌するのか…その発想はなかった…」「寒さを利用する方法もあるなんて」と驚く声が寄せられ、「ここまで冷たいと濡れないでブラシで払い落とせるんだ」「北海道でもやれるなこの方法…」なんて声も。なかには、日本の重要無形文化財「小千谷縮・越後上布」の製作工程で、晴れた日に雪の上に布を広げる「雪ざらし」を思い出す声もみられました。

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