伊藤歩、11年所属の事務所退所を発表　「新たな活動については近日中にご報告」（1/2 ページ）

　俳優の伊藤歩さんが1月16日、自身のInstagramを更新し、1月31日付けで所属事務所を退所することを報告。新たな活動については「近日中にご報告」としました。

新たな活動については近日中にご報告

　伊藤さんは文字列画像を投稿し、退所を報告するとともに、「11年間、たくさんの事を教えていただき、お仕事の機会をくださったこと、また今回、私の冒険心を理解してくださり快く送り出してくださる事に、深く感謝いたしております」と、2013年2月に前の事務所から移籍し、11年にわたって所属してきたセブンス・アヴェニューへの感謝をつづっています。

　続けて、「何時も応援してくださったファンの皆様、長年に渡り支えてくださった関係者の皆様には、心より感謝申し上げます」とファンや関係者にも感謝をつづり、「これからも作品に真摯に向き合い、精進して参ります」と今後も芸能活動を継続していく考えを吐露。「新たな活動については近日中にご報告させていただきます」と結んでいます。

　同日にはセブンスアヴェニューも「ご報告」と題し伊藤さんとの専属契約期間満了による退所だと説明。「今後とも伊藤歩へ変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、 よろしくお願い申し上げます」と発表しました。

　伊藤さんは1993年に大林宣彦監督の映画「水の旅人-侍KIDS-」でデビュー。俳優としては、岩井俊二監督作品での芝居が光り、映画「スワロウテイル」では当時16歳で第20回日本アカデミー賞新人俳優賞とび優秀助演女優賞を受賞。「リリイ・シュシュのすべて」では、久野陽子役を演じ、劇中でのまるぼうず姿が鮮烈な印象を残した他、「ファイナルファンタジーVII」などに登場するティファ・ロックハート役でも知られています。近作では、Netflixドラマ「幽☆遊☆白書」に浦飯温子役で出演していました。