雪混じりの雨が降る北国で猫を保護、あたたかい家へ連れて帰ると……　心を打つ避難の様子に感謝の声が続々（1/2 ページ）

　YouTubeに、地域猫を保護する様子が投稿されました。投稿は記事執筆時点で6万4000回以上再生され、2000件近い高評価とたくさんの感謝の声が寄せられています。

生後7カ月の地域猫を保護することに

　投稿主さんは夫妻で保護猫活動に取り組み、YouTubeチャンネル「くろついch」にその様子を投稿しています。今回保護するのは地域猫として暮らしている推定生後7カ月の男の子、通称「チョビ」くん。チョビくんはすでに去勢手術も済んでおり、日頃はしっかりと寝床が整備されている食料庫で暮らしているのだとか。

　保護主さんにより十分な食事や医療を提供してもらっているチョビくんですが、北国の冬はとてつもなく冷えこみます。そのためしっかりと暖房が効くあたたかな保護猫シェルターにチョビくんを避難させることにしたそうです。

無事に保護、シェルターへ連れて行くことに

　チョビくんは保護主さんには慣れているものの、人馴れは完璧とはいえない様子。投稿主さんが捕獲しようとすると、見慣れない人間を警戒しているのか物陰に隠れてしまいました。

　その後保護主さんに協力してもらい、無事捕獲に成功。投稿主さんは不安そうな表情を浮かべて鳴き続けるチョビくんに声を掛けつつ、雪混じりの雨が降る中を保護主さんと一緒に移動していきます。

　シェルターに到着しても不安そうに鳴き、なかなかキャリーバッグから一歩を踏み出せないチョビくん。そんなチョビくんに声を掛けつつ、「少しずつ慣れていこうね」とやさしく見守る投稿主さんと保護主さんなのでした。

　新たな環境に慣れるまで大変だけど、あたたかくて安全なシェルターで人に慣れて、いずれずっとのお家が見つかるといいですね。

「保護ありがとうございます」と、たくさんの感謝の声が集まる

　こちらの動画には「チョビくんを保護して下さってありがとうございます。早くあたたかいお部屋に慣れますように」「寒さ厳しい中、猫ちゃんのためにありがとうございます」といった、たくさんの感謝の声が寄せられています。

　投稿主さんはYouTubeチャンネル「くろついch」とInstagram（@kurotsuich）に、保護や預かり、譲渡など、一連の保護猫活動の様子を投稿しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「くろついch」

（三日月 影狼）

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