道の真ん中に倒れていた子猫を、猫嫌いの夫がたまたま発見して保護。出会いから1年間のビフォーアフター動画がInstagramで感動を呼んでいます。記事執筆時点で325万回以上再生され、獲得した“いいね”は15万件を超えています。投稿者は小判つる姫(@koban0726turuhime1129)さんです。
子猫を発見したのは2022年7月。飼い主さん家族しかほぼ通らない小道で倒れていたそうで、仕事から帰ってきた夫は最初「道の真ん中に子猫が死んでいる」と思い、道の脇に避けようと近づいたところ、まだ子猫がわずかに息をしていることに気が付きました。
当時、実は猫が大嫌いだったという夫。しかし、その日仕事でお寺に出向いた帰りで、命の重さを住職さんと話していたこともあり、目の前の小さな命を放っておけず、なんとかして家に連れて帰ったのが出会いでした。投稿者さんは「苦しんでもがいて、最後の力を振り絞って旦那が見つけやすい場所まで移動していた君には旦那の声はきっと救いの声に聞こえていたのだろう」と添えています。
ひとりぼっちで何も食べられず苦しんでいた子猫は、夫によって「小判」と名付けられ、家族の愛を受けてみるみる元気に。
小判くんは「夫が嫌がることを理解しているようだった」そうで、その後に保護された猫たちにも家のルールを教えたりと、とても優しくて賢い猫へと成長。その様子は、まるで恩返しをしているようだったと飼い主さんはつづっています。
今では、すっかり両思いになった夫と小判くん。Instagram(@koban0726turuhime1129)では、他の元保護猫「つる姫」ちゃんと「あさひ」くんにも好かれている夫の日常が公開されており、飼い主さんはたくさんの幸せをくれた猫たちに感謝の言葉を送っています。
コメント欄では、元気になった小判くんを抱きしめるパパさんの笑顔に「泣ける」「涙が出ました」と感動する声が上がり、「ほんとに運命ですね!」「命の恩人がご主人さまとわかっているのですね」といった声や、幸せを運んだ“猫の恩返し”に、猫飼いユーザーから共感する声も寄せられています。
画像提供:小判くん・つる姫ちゃん・あさひくんの飼い主(@koban0726turuhime1129)さん
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6年でイケネコさんになりました。