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庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々(1/2 ページ)

自分でもできそうな気がしてきました。

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 アジサイの冬のお手入れ方法が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で21万再生を突破、「めっちゃ分かりやすかったです」「早速今日剪定しました」といった声が寄せられています。

【アジサイ、カシワバアジサイ、アナベル】 冬の手入れ、冬剪定でコンパクトな樹形作り、大きな花を咲かせるための剪定 Hydrangea winter care...How to prune

冬のアジサイ、実は……

 投稿したのは、ガーデニング情報などを発信しているYouTubeチャンネル「ohana chan」さん。今回はアジサイ、カシワバアジサイ、アナベルの3種類のお手入れをしていきます。

 最初に取り上げるのは2023年6月に美しい姿を見せてくれたアジサイです。アジサイは剪定しないと花が咲かないというわけではないのですが、冬は葉が落ちるので、お手入れがしやすくなっているそうです。

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2023年6月のアジサイ

葉が落ちてお手入れがしやすい

 この時期のアジサイは茶色くなり、葉が落ちてしまっています。しかし、次の花芽は既に形成されているので、芽がふくらんでいる優れた枝を選んで残すことがポイントということです。


花芽になりそうな芽ができています

お手入れのポイント

 古い株の場合は根元から水分が抜けている可能性があり、下からカットして枯れた枝を取り除くことで、樹形を整えつつ風通しを良くしていきます。花を重視する場合は、花を残しつつも芽を調整してバランスを整え、高さを考慮して剪定していきます。


古い株の勢いがない枝はカットします

剪定した方がきれいな葉が出る

ビフォーアフター

 全体が整ったら、落ち葉を掃除し堆肥でマルチングをしていきます。寒冷地域では寒さに備えるために株元に保温材を施すことが効果的ということです。


マルチング

 動画の後半では、円すい形の花房が特徴的なカシワバアジサイや、アメリカあじさいと呼ばれるアナベルのお手入れ方法を紹介。アナベルは新枝咲き(春に出てきた新芽に花が咲く)なので、冬の間に地面スレスレでカットしても大丈夫とのことです。


カシワバアジサイ

アナベル

反響続々「めっちゃ分かりやすかった」

 動画は30分近い長さで、実際の植物を前に「この枝はここを切るといい」「こういう考えでここは残す」と具体的に解説しており、これから作業をする人の参考になりそうです。

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 コメント欄には「庭のアジサイの様子を確認して、お手入れしてみます」「アジサイは花付きがいいものとなかなか上がらないのとあるので、毎年カットする位置に迷ってました。とっても参考になりました」「手際が良くて丁寧だな~といつも尊敬のまなざしです」といった声が寄せられています。

 こちらのチャンネルでは他にも、「寒さに強い花」「寒さ対策」「春からの手入れが楽しみになる」など、さまざまなテーマのガーデニング動画を公開しています。

【ガーデンルーティン】12月★花いっぱいの春にするため、寒さに強い花とリーフ黄色系の紹介、植込み、冬の管理、カルスを使った土壌改良の結果 Plant cold-resistant flowers!
【庭作り 52】寒さ対策、マルチング、雪避け、寒さに強い宿根草18種類植込み【Making Flower Garden】Plant cold-resistant perennial 18 types
【庭作り53】春からの手入れが楽しみになる!石の小道作り◆雑草対策にも◆Making a Garden. Creating a stone path for easy plant care

画像提供:YouTubeチャンネル「ohana chan

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