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「ストリートファイター6」初代世界王者は台湾のUMA選手 1億5000万円獲得の「風水ドリーム」を実現 日本のガチくん選手は3位に(1/3 ページ)

「スト6」初のカプコンカップは「ホロライブ好きのジュリ使い」が優勝。

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 アメリカで2月26日に開催された「CAPCOM CUP X」(カプコンカップ10)決勝で、台湾のUMA選手が優勝。「ストリートファイター6」の初代世界王者の称号と賞金100万ドル(約1億5000万円)を獲得しました。

優勝したUMA選手(画像は「Capcom Fighters JP」公式チャンネルより)

 カプコンカップ10は、2023年に発売された格闘ゲーム「ストリートファイター6」の初代世界王者を決める大会。世界各地の大会で好成績を収めた48人が出場し、グループ予選を勝ち上がった16人による決勝トーナメントが行われました(各試合3本先取、ダブルエリミネーション方式)。

 日本からはガチくん選手、ふ~ど選手、カワノ選手の3人が出場。カワノ選手は7位タイという結果に。ふ~ど選手(9位タイ)との日本人対決を制して勝ち進んだガチくん選手は、ルーザーズファイナルで香港のクリス・ウォン選手に敗れ3位となり、賞金20万ドル(約3000万円)を獲得しました。

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 決勝では主人公・ルークを使うクリス・ウォン選手が、あえて何もしない「ニュートラル」状態を織り交ぜて相手の動きに対応するなど冷静な試合運びを披露。固い守りからの鋭い反撃で、ウィナーズサイドで1度敗れたUMA選手に3-0でリベンジを果たし、状況をリセットすることに成功します。

決勝はジュリVSルークに。UMA選手とクリス選手は「ワールドウォリアー アジア東決勝大会」の決勝でも対決しており、そのときはUMA選手が勝利していました(画像は「Capcom Fighters JP」公式チャンネルより)

 しかし、続く最終決戦ではジュリ使いのUMA選手が、自らを強化して猛攻を仕掛ける必殺技「風水エンジン」を駆使した多彩な攻めでクリス・ウォン選手を圧倒。逆に3-0のストレート勝利をお返しして、見事100万ドルの「風水ドリーム」をかなえました。

 ちなみにUMA選手は決勝でVTuberグループ「ホロライブ」の大神ミオさんのパーカーを着ていたことでも話題に。企業やプロチームなどのスポンサードを受けていない「無所属のホロライブ好き」が世界を制したという点でも注目を集めています。

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