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忌野清志郎さん愛用のギターを忠実に再現 シグネチャーギターの完全受注生産が決定(1/2 ページ)

9月5日まで注文を受け付けます。

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 フェンダーミュージックは、忌野清志郎さんが愛用していたEsquireギターを再現した「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」を発表。9月5日まで注文を受け付けます。

 再現されたのは、忌野さんが所有する中でも最もアイコニックな1本となる1963年製のエスクワイヤーモデル。ロサンゼルスで本機を入手した春日博文さんから譲り受けたと言われ、のちに「RCサクセション」でともに活動した仲井戸“CHABO”麗市さんも一時期弾いていたギターとして知られています。

 完全受注生産となる「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」は、このアイコニックなエスクワイヤーを忠実に再現。忌野さん本人が水性ペンでピンクにペイントしたピックガードや印象的なナチュラルカラー、貴重な1963年製の本人実機をプロファイルし、削り出されたネックグリップによる演奏性に至るまで再現。

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 また、ソープバータイプのピックアップだけでなく、電装パーツに至るまでサウンド面においても、Fender Custom Shopの技術により蘇らせました。また、本人がこのギターを入手したころの状態をイメージしたJourneyman Relic加工が施されています。

 忌野さんのギターテックを長年担当していた山本キヨシさんは、「清志郎さんのエレキギターを、その時期その時期で何本も見てきましたが、このエスクワイヤーは不動のメインギターで、最後まで本人が離すことのなかったギターです。今回再現されたこのギターの一番のポイントは、“ネックの握り”です。握りのニュアンスの再現度がとても高く、当時の記憶がフラッシュバックするほどです。忌野清志郎のシグネイチャーモデルを名乗るに十分な出来となっています。それから、このギターを弾き込んでいくと傷がついて色も変わっていくのだろうなと思うので、育てる楽しみを感じるギターですね。清志郎さんのファンの方々が納得のいく一本にふさわしい感じに仕上がっています。清志郎さんを近くに感じながら、ガンガン弾いて頂ければ愛着も湧くと思います。10年後にご購入いただいたみんなで弾き込んだものを見せ合う選手権ができたらいいですね」とコメントしています。

 「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire Journeyman Relic」はフェンダー旗艦店「Fender Flagship Tokyo」、「FENDER SHOP in MIKI GAKKI AMERICAMURA」、および全国のFender Custom Shop正規取扱店で受注販売されます。受注は忌野さんのデビュー記念日である3月5日から9月5日までとなり、価格は88万円。デビュ-55周年を迎える2025年より順次出荷される予定です。

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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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