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ショーレストラン「六本木金魚」30年の歴史に幕 「一定の役割を果たすことができた」(1/3 ページ)
開店から30周年の節目を迎えるタイミングでの閉店。
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劇場型ショーレストラン「六本木金魚」(東京都港区)が4月30日をもって閉店する。公式サイトで明らかになると、利用者や出演者から惜しむ声が挙がっている。
閉店の理由には「時代のずれ」も
同店は華麗なニューハーフショーなどが楽しめるシアターレストランで、はとバスのツアーなども組まれるほどの人気スポット。4月20日で開店から30周年を迎える節目に、「熟慮の末」閉店することを決めた。
建物や構造物の老朽化、舞台装置の保守整備、アップデートの難しさが閉店の理由として挙げられているが、「開店から30年という月日が流れ、社会環境の大きな変化、エンターテインメントの多様化と細分化などもあり、四半世紀を過ぎて、六本木金魚としてのエンターテインメイントは一定の役割を果たすことができたのではないか」との考えが大きいようだ。
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ネットでは「ウソだろ?」「あれだけの設備があるところもうほぼないのでは」「ほんとうに楽しかった思い出しかない」と閉店に衝撃を受けたとの声や、出演者などからも惜しむコメントが寄せられている。
「時代が移り変わると共に、お客様のニーズも変化し、伝えたいことと求められることのずれや、舞台装置自体の更新の難しさもあり、六本木金魚として表現したい事が実現できなくなってきた」とも。閉店に際して、「長い間営業し続けられたのは、 長年にわたり、ご支援、ご愛顧をいただいた皆様のおかげだと心より感謝しております」と閉店の告知文につづっている。
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37年の歴史に幕。
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