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JR東日本のハンバーガー店「ベッカーズ」が完全消滅へ かつては約40店舗出店も……「本当に悲しい」惜しむ声(1/2 ページ)

37年の歴史に幕。

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 JR東日本クロスステーションはJR東日本の駅構内などに出店してきたハンバーガーチェーン「ベッカーズ」の最後の1店舗「柏店」(千葉県柏市)を11月22日に閉店すると発表しました。ネット上ではかつての利用者から「本当に悲しい」「ショック」と惜しむ声が相次いでいます。

ベッカーズ ベッカーズの店舗(画像はJR東日本クロスステーションニュースリリースから)

 ベッカーズは1986年に新宿に1号店をオープン。1990年代以降は自家焼成バンズを使用したハンバーガーが登場し、最盛期には約40店舗を関東近郊で展開していました。しかし、その後店舗の閉店が相次ぎ、残ったのはJR常磐線柏駅内にある柏店だけになっていました。

 同社は11月7日、最後の1店舗となった柏店を閉店し、37年のブランドの歴史に幕を下ろすことを発表。ブランド終了に合わせ、1990年代に販売していた商品「ベッカーズバーガー」を可能な限り再現した「ラスト・ベッカーズバーガー」(450円)を9日から販売するとしています。

ベッカーズ 9日から販売するラスト・ベッカーズバーガー(画像はJR東日本クロスステーションニュースリリースから)

 ベッカーズのブランド終了を受け、SNS上のかつての利用者からは「ショックだなぁ」「めちゃくちゃお世話になったので本当に悲しい」「結構好きだったんだけどなぁ…残念」と惜しむ声が相次いでいます。

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