「3時間待たされた」　ホロライブがイベントグルメのトラブル謝罪＆一部返金……　「価格設定」も物議かもす（1/3 ページ）

　大手VTuber事務所のホロライブは、3月16日に行われた「hololive SUPER EXPO 2024 DAY1」で、フード・ドリンクの提供に時間がかかったとして、3月20日までに謝罪しました。

「商品に不備」の報告も

　hololive SUPER EXPO 2024は「ホロライブプロダクション史上最大級のイベント&ライブ」と銘打ち、3月16日と17日に千葉・幕張メッセで行われた大規模イベント。展示やグッズの販売、配信者たちの生配信などが行われました。

　しかし、SNS上では同イベントを巡り、「3時間待たされた」「予定が狂った」などフードを手にするまで長い時間を要したという声や、購入したフードに本来入っているはずの具材が入っていなかったなどの報告が寄せられました。また、フードの価格設定に対して内容が不相応ではないかという指摘も上がっています。

　ホロライブは16日に「フード・ドリンクの提供が遅れております。お客様にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません」と公式サイト上で謝罪。20日には「hololive SUPER EXPO 2024 DAY1において、フード・ドリンクのご提供にお時間を要してしまい、ご迷惑をおかけしたことを重ねてお詫び申し上げます」とあらためて謝罪しました。

　また、当初は「商品に不備があった場合、商品のお引き渡し日に限り、商品を返品いただいたうえでご返金する」と案内していたものの、「商品ご提供の遅れから、一部のお客様において、受け取った商品の内容をご確認いただく時間もない状況が生じてしまいました」と説明。

　16日にフードを受け取った人のうち、当初予定していた販売終了時刻である17時30分以降に受け取った人には、申し出に応じて、瑕疵内容を確認の上、商品代金の30%を返金するとしています。返金の報告は同社の「お問い合わせフォーム」で受け付けています。