レゴで「3年間」かけて作った“巨大ジオラマの街”が圧倒的完成度 あまりの超大作に“1200万再生”の大反響【海外】(1/3 ページ)
見ていたら住みたくなってきた。
レゴブロックを使い「3年間」もかけて巨大な街を作ったというYouTubeの動画が話題です。細部にまでこだわったステキすぎる街の様子は大反響を呼び、記事執筆時点で“1200万回”以上再生されています。
細部までこだわり抜いた“超大作”に賛辞
動画を投稿したのは、レゴで街の巨大ジオラマを制作する様子を発信しているBrickcraftsさん(@Brick_Crafts)。雲柄の壁紙を張った専用ルームにジオラマを乗せるための台座を用意し、繁華街を中心に広がるリアルな街の様子をレゴで作っていきます。
まずは角に緑豊かな森を設置し、その手前に大きな駅や牧場などを広げていきます。駅から少し離れた場所にはヨーロピアンなアパートメントが連なっており、森の反対側には風車も。線路を設置して広がっていく街には、あちこちに植物や花が植えられており穏やかな雰囲気が漂っています。
台座となるボードは途中で一部をカットして高さを変えたり、その先に地下道があるように見せるため穴を付けたりとアレンジが自由自在です。街の中心となる駅は立体構造となっており、崖を切り崩した場所に建設されたかのような、ところどころに岩肌がのぞくリアリティーある作りとなっています。
駅前の広場には人型のレゴの姿も。バイオリンを演奏している人もいて、ベンチやキッチンカー、オープンテラスと人々が楽しく生活している様子がうかがえます。
線路には電気が通っており、一両編成の路面電車を走らせることも可能です。石造りの建物に囲まれた緑豊かな道を、路面電車が軽快に走っていく一幕もありました。
手前の端は小さな港となっており、堤防や桟橋の様子も見られます。細部まで丁寧に作られた立派な船が停泊しており、白いオシャレな石造りの灯台はひときわ目を引きます。
さらには、街中に設置された信号機にも電気が通っているため、実際に点灯する様子も。街から外れた場所には巨大な陸橋があり、さらにそこから線路が伸びていくと繁華街とは雰囲気の違う田園風景が広がります。山をくり抜いたトンネルや郊外のレトロな住宅地も見られました。
なお、投稿者のBrickcraftsさんによると、この後に滑走路だけで1000ユーロ以上費やした空港も設置したといい、その様子も動画で公開されています。
動画を見た人からは「見るのをやめられなかった。中毒性がある」とついつい楽しくて動画に見入ってしまったという声や「ゼロから作るなんて……」と圧倒される声とともに、「多くの建物に内装が施されているのは正気の沙汰ではない。大好きだ」「細部へのこだわりは本当にすごい」「この傑作には多くのディテール、ハート、そして魂が込められている」とこだわりに感動する声が寄せられていました。
画像はYouTubeチャンネル「Brickcrafts」から引用
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