「家族に大好評」「このレシピ神すぎる！」　元パン屋の主婦が教える100均カップの“コーヒーホイップあんぱん”が話題（1/2 ページ）

　YouTubeチャンネル「うりぼーちゃんねる」に投稿された、元パン屋が教えるコーヒーホイップあんぱんのレシピが話題です。動画は記事執筆時点で13万回以上再生され、コメント欄には「このレシピ神すぎる」「作るのが楽しみ」「家族に大好評」といった声が寄せられていいます。

投稿者は老舗のパン屋で働いていた主婦

　投稿主は、老舗のパン屋で6年間働いていた主婦のうりぼーさん（@channel-uribo）今回は、100均のカップで作れるコーヒーホイップあんぱんの作り方を紹介します。

　まずは、ドライイーストの予備発酵からはじめていきます。40度ほどのぬるま湯を60グラム用意したら、ドライイースト3グラムと砂糖1グラムを入れてよく混ぜます。混ざったら室内で10分放置。

　待っている間に、レンジで無塩バター20グラムを600Wで10秒ほど温めます。パンの膨らみが悪くなるため、液状はNG。指で押せるぐらいの柔らかさになるよう様子を見ながら温めてください。さらに、卵をしっかりと溶いておきます。

　10分たったらドライイーストの中に強力粉200グラム、塩3グラム、砂糖27グラム、溶いておいた卵20グラム、人肌ほどに温めた牛乳60グラム（夏は冷たいもの）を加え、ひとまとまりになるよう混ぜていきます。

　粉っぽさがなくなったら、先ほど溶かしておいた無塩バターを加え生地全体に練り込みます。すると、べたっとして柔らかい生地ができます。もし生地が固い場合は、常温の水を少しずつ足して調整するといいそうです。

　生地にラップをして20分放置したら、お次は3分ほどこねていきます。最初はびよーんと伸ばして折りたたむを繰り返し、伸びなくなったら外からグイッと折りたたむようにこねるのがポイント。

　こね終わったら、ヘラで中央に折りたたみながら丸めていきます。そして、表面が張った感じになったらラップをしてオーブンの発酵機能35度で20分ほど一次発酵します。発酵時間はあくまで目安で室温などで時間は変わるとのこと。

　生地がひと回りほど膨らんだら、手に水をつけてグーパンチ！　外から中央に一周折りたたんだら、もう一度手に水をつけて同じように一周折りたたみます。これでパンチの作業は完了です。

　そしたら生地をひっくり返し、再度オーブンに入れ一次発酵の続きをします。目安はオーブンの発酵機能35度で35分ほど。2倍の大きさになるまで発酵させます。

絶品！　コーヒー餡の作り方

　続いてパンの中に入れるコーヒー餡を作っていきます。インスタントコーヒー3.5グラムを少しつぶしたらお湯8グラムを入れ溶かしていきます。溶けたらこし餡250グラムと塩を少し入れ、よく混ぜれば完成です。

　一次発酵が完了したら、生地の両面とまな板に打ち粉（強力粉）をまぶし、生地の重さを計って8等分します。切れ端を包み込むように丸めたら10分放置して次は成形していきます。

　ガスを抜いて綿棒で伸ばしたら生地の周りを一周薄く伸ばし、コーヒー餡30グラムを包んでいきます。つるっとした面ではなくザラっとした面に餡を乗せ包むといいそうです。

　とじ目を底にして100均のカップに入れたら霧吹きで水をかけ、オーブンの発酵機能35度で30分～35分ほど二次発酵します。1.5倍の大きさまで膨らんだらすぐにオーブンの予熱（200度10分）をスタート！

　オーブンを温めている間に、水を入れた溶き卵をパンの表面に塗りアーモンドスライスを乗せていきます。そして、190度のオーブンで13～14分ほど焼きます。

ついに完成！

　焼けたら縮み防止のためショックを与え冷まします。型を外し、パンの上の方に箸で穴を開けたらホイップクリームを12グラムほど入れて……コーヒーホイップあんぱんの完成！　とってもおいしそうに出来ました。ちなみにカップ無しで普通のあんぱんのように焼いてもいいとのこと。レシピの詳細は概要欄で確認できます。

　うりぼーさんは、YouTubeチャンネル「うりぼーちゃんねる」とInstagram（@uribochannel）で、さまざまなパンのレシピを公開しています。元パン屋直伝のレシピはどれもおいしそうで、作ってみたくなるものばかりです。

画像提供：「うりぼーちゃんねる」さん

オススメ記事