「東京えぐい」 新築一戸建てなのに“1人暮らし”向け!? 都内にある“家賃約10万円”の激狭物件に衝撃走る(1/3 ページ)
省スペースの工夫が興味深い。
たまに見かける激狭物件の中ってどうなってるの……? そんな疑問に答えてくれる内見動画がInstagramに投稿されました。圧倒的に薄くて狭い家の様子が国内外から反響を呼んでいます。
冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビも完備
動画を投稿したのは、関東エリアを中心におしゃれな賃貸物件を紹介している「RoomPa」のInstagramアカウント(@roompa__)。
今回紹介するのは、東京都江東区の東武亀戸線・亀戸水神駅から徒歩4分の新築戸建て物件で、間取りは1Kです。え、戸建てで1K……!?
玄関を入るとすぐ2階への階段が登場。外観の細さから考えると、意外と圧迫感はないかもしれません。1階には階段下にトイレが設置され、通路を進むとキッチンがあります。キッチンには2口ガスコンロとシンク、洗面台、ビルトインの冷蔵庫があり、小さなテーブルとチェアのセットも据え置き。シンクを覆うフタを洗面台に移動すると、そこが調理スペースになります。機能的だ……。
2階の階段を上がったところの扉を開けるとドラム式洗濯機があり、横にはシャワールームがあります。そして、玄関ホールのちょうど真上が居住スペースになっており、布団を敷けるようになっています。部屋には壁付けの液晶テレビもすでに設置されています。
気になる家賃は月9万9000円(動画公開時点)。身ひとつで新生活を始める人であれば、最低限生活に必要なものが揃っているので便利そうですね。
生活に必要な機能を狭いスペースに詰め込む工夫が施された家の紹介には、約84万件のいいねが寄せられています。特に海外ユーザーの反応が目立ち、「日本では全てが小さいと聞いていたけど、こういうことだったのか」「瘦せた人だけが住めるのだろう」というリアクションの他、「とても効率的」「内向的な人には天国」「1人暮らしなら気楽そう。掃除も楽だし」という意見も見られました。
動画はRoomPaのTikTokアカウントでも公開され、こちらでは「これが東京ですか」「東京えぐい」と、土地の狭い東京ならではの物件に対する反応が聞かれています。
動画提供:RoomPa(@RoomPa)
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