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「地域ぐるみでなくそう! 川崎市」 経年劣化で「自虐」になってしまった啓発標語に戦慄「空白が怖い」(1/3 ページ)

屋外の掲示物に、大事なことを赤で書くと、やがて紫外線でね……。

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 神奈川県川崎市に掲示された標語が、自虐めいていると話題です。「地域ぐるみでなくそう! 川崎市」……って、自爆でもするのか?

肝心な部分を赤で書くから……(画像提供:ゆづさん)

元のメッセージは

 この不穏な(?)標語があるのは市内にある交差点。「地域ぐるみで」という言葉からは、川崎市が自身を根こそぎ破壊せんといった勢いを感じさせます。

 もちろん市にそんな意図はなく、左側にある不自然なスペースから察するには、もともとは「地域ぐるみでなくしたい何か」が書いてあった様子。Googleストリートビューで過去の風景を追ったところ、2014年ごろまでは「路上禁煙 放置自転車」と、はっきり赤く書かれていたことが分かりました。

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 その後、赤の塗料が紫外線を浴びて退色したようで、2021年ごろにはほぼ読めない状態に。目撃したゆづ(@renten_nf)さんのポストで広まったこの風景は、X(Twitter)で「自虐かな?」「ネオ川崎市創設派の標語」「屋外の掲示物に赤で大事なことを書くのはやめよう」など、さまざまな反応を呼んでいます。

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