「今年終了しました」 “時をかじる少女”によって強制的に2024年が終わってしまう(1/3 ページ)
おつかれさまでした。
「良いお年を」――。カレンダーを毎月めくるごとに、その年の終わりが近づいていくことを感じる、なんて人も多いことでしょう。しかし、世の中は無常にも、そうしたわびさび関係なく、一瞬にして時が過ぎていくものなのかもしれません。
Xユーザーのたにけワンマンバンド(@tanikechannel)さんもその1人。「今年終了しました。おつかれさまでした」とのコメントとともに、インコが最後の12月をまさに噛み千切ろうとしている瞬間をとらえた写真を投稿し、13万件のいいねと370万件近い表示回数を獲得。「良いお年を」「来年もよろしく」と話題となりました。
時を強制的にすっ飛ばす能力を持つこの子は、コザクラインコのピンキーさん。甘えん坊で、コザクラインコがラブバードと言われるだけあって投稿主だけに愛情を注いでくれる女の子だそうです。チラシや新聞紙といった紙類が大好きで、特に最近は車の説明書がお気に入りなんだとか。机の上で紙を噛み千切って満足していたはずが、今年は3月くらいから壁にかかっているカレンダーに興味をもったらしく、頻繁に飛びついていたそうです。嫌な予感しかしません。
4月に入りカレンダーに穴が開くようになっていき、噛み千切られていき、4月13日にはあっという間に10月に突入。そこからは早く、翌日には今年が終了してしまいました。後半の加速ぶりはまさに光陰矢の如し。リビングからカレンダーが駆逐されてしまったため、来年のカレンダーを購入を検討していると明かしてくれました。たぶん、それもすぐに用をなさなくなりますよ?
ネットでは「良いお年を」と暮れの挨拶で締める人のほか、「早めのあけおめ」「レコ大も紅白もなく」「時の流れが早い」「4カ月位しか経っていない気が」とピンキーさんの偉業に多くの人がコメントを寄せていました。
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