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モノであふれる築36年実家を、整理収納のプロが片付ける 母の衣類505枚との最終決戦に「見ててスッキリ」「私も断捨離頑張ります」

終わらない片付けはない!

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 整理収納のプロが、築36年の実家を整える。母の大量の衣類を整理していく様子がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で39万8000回以上再生されています。大量の片付けをやり切った姿に勇気をもらいます。

 動画を投稿したのは、企業研修講師や、書籍執筆、TV出演など、整理収納アドバイザーとして多岐に渡り活躍している梶ヶ谷陽子(@carry_storage)さん。

 梶ヶ谷さんの母が施設に入り、父が1人暮らしになったことをきっかけに、築36年の実家の片付けを開始! 過ごしやすい空間になるよう、時間をかけて丁寧に整えている最中です。

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整理収納のプロが実家を整える
片付けた衣類の数はなんと505枚

 その中で今回実行したのは、実家にあるアイテムの中でダントツで多かったという母の衣類の整理。全出しした衣類の数はなんと……505枚だったそうです! ちなみにこれは、肌着、靴下、着物をのぞいた数字とのこと。本よりも食器よりも数が多く、予想通り父の衣服の3倍以上だったのだとか。

 梶ヶ谷さんはまず、残すものといらないものを分別。母が気に入っていたものや着やすいもの、冠婚葬祭用、大切に残していた思い出の詰まったものを基準に分けました。1枚ずつ丁寧に判断し、残した衣類の数は78枚。約6割がタンスの肥やしになっていたようです。

母に残した衣類の数は78枚
残すモノの基準

 続いて、いらない衣類の中からカビているもの、シミがあるもの、衣類として機能していないものを資源ごみに。着る予定がないもの、状態がいいものをリサイクルショップに持っていくものとして分別。結果、資源ごみとして手放すものは243枚。リサイクルショップ行きは151枚となりました。

資源ごみは243枚
資源ごみの基準

 ここまでで合計472枚。残りの33枚はというと……紛れ込んでいた姉の衣類が24枚と、陽子さんが譲り受けるもの9枚。これで505枚ぴったりです。これだけの衣類を一枚一枚丁寧に分別した甲斐あって、505枚から78枚へと大減量に成功! 古い昭和の家具が空になり、手放す準備が整ったのだとか。

リサイクルショップ行きは151枚
紛れ込んでいた姉の衣類が24枚

 現在も、梶ヶ谷陽子さんは実家の片付けに取り組んでいます。整理収納のプロだからといって難なくこなせているのかと言ったらそうではなく、日々悩みながら進めているとのこと。今回の投稿には「気合!! 根性!! そして愛!! で乗り切った!! 」「終わらない片付けはない!! コツコツ継続が大事 引き続き頑張るぞー」と意気込みを添えています。

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 コメント欄には「紛れ込んだ姉の衣類で思わず笑ってしまいました」「わたしも間もなく実家じまいします。孤独感を感じてたので、仲間がいてうれしいです!」「皆さんのコメントも読みながら、うちと同じだぁとなりました」「同じ人がいて励みになります。断捨離頑張ります」「見ててスッキリ」「すごい枚数だったのですね。お疲れさまです」といった声が寄せられています。

減量大成功!
実家の片付けはまだまだ続く……

 梶ヶ谷陽子さんは、整理・収納・片づけのコツをInstagram(@carry_storage)TikTok(@carry_storage)、YouTubeチャンネル「梶ヶ谷陽子の整理収納レシピ」にて公開中。また、公式WEBサイト「整理収納レシピ」ではお仕事情報などを確認できます。

 なお、書籍『10才からの整理整とん (大人だって本当は知らない)』、『忙しい人のための家事をラクにする収納 子どもがいても、働いていても、ズボラでもできる』と、収納にこだわりプロデュースした商品「Carry Storage」が販売中です。

画像提供:梶ヶ谷 陽子/片付け専門家/収納術/組み合わせ収納(@carry_storage)さん

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