「……が来ています」 伏字風になってしまった警告看板に恐怖する声 「恐怖の煽り方が上手い」「完全にSCPの画像」(1/3 ページ)
おわかりだろうか……?
言葉にしてはならない“何か”の来訪を告げているような警告文の写真がX(Twitter)に投稿されました。あふれるホラー感が反響を呼び、392万回以上表示され、7万1000いいねを集めています。
警告文としては正解?
「魔剣」(@VVGSE)さんが投稿したのは、鉄柵に設置された東京メトロの警告看板。警告文は文字が消えている部分があり、「この中には(空白)が来ていますから(空白)です 入らないで下さい」という伏字風の表記になっています。一般的に赤い塗料は退色しやすいため、おそらく消えている部分は注意を喚起するため赤字で書かれていたのでしょう。
単なる塗料の退色とはいえ、文面もあいまって“言葉にすることすら危険な存在”といった、ホラー作品における怪異を連想させる看板となっています。投稿者も、「書いてない方が怖いからこれで正解」と印象をつづっており、やはりゾッとしてしまったようです。
「恐怖の煽り方がうまい」「完全にSCPの画像」
想像力をかきたてる警告看板に対しリプライでは、「まるで一休さんのとんちである 日本人にはこういうのは効きそう」「恐怖の煽り方がうまい」「何かを引き摺る音や蟲の羽音が聞こえたら最悪だな」などの反応の他、「この中には【検閲済み】がおり、非常に【検閲済み】です」と、白抜きになった理由が検閲であると推測する人も。
また、怪異的な存在を確保・収容・保護するとされる架空の機関「SCP財団」を連想した人から、「もう完全にSCPの画像なんよ」「SCP【削除済み】ですね」といったリプライも見られました。
なお、看板はよく見るとうっすら文字が残っており、消えているのは「強い電流」と「危険」ではないかと指摘する声も多く寄せられています。
画像提供:魔剣(@VVGSE)さん
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不穏な雰囲気ただよう貼り紙。
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