ペラペラ外国人が「日本語が簡単」と語る“納得の理由”が話題 「内容が深い」「すごく勉強になる」(1/3 ページ)
なるほど~!
日本語ペラペラな外国人が「日本語が簡単な理由」を語った動画がYouTubeで公開され、「内容が深いですね。勉強になる」「全てなるほどって納得しました!」など反響を呼んでいます。
外国人が語る「実は日本語が簡単な理由」とは?
動画を投稿したのは、日本人で国際交流系YouTuberの「MrFuji from Japan《目指せトリリンガル》」(@mrfujifromjapan)さん。今回は前提として英語圏の人が日本語を習得するのは難しいと前置きしつつも、アメリカ、カナダ、ルーマニア、マレーシアと多国籍な日本語ペラペラの友人たちと「実は日本語が簡単な理由」を語り合っています。
最初に挙がったのは「文の順番が自由」。例えば英語では「I ate apple.」と主語(I)、動詞(ate)、目的語(apple)と語順が決まっていますが、日本語では「私は、りんごを食べました」「りんごを、私は食べました」「りんご、食べたけどね僕」など語順がバラバラでも問題なく意味が伝わります。もし英語で「An apple ate I.」と語順を間違えてしまうと、りんごが人間を食べたという恐ろしい意味に変化してしまいます。これは確かに……!
次に挙がったのは「発音が簡単」。英語などの母音が多い言語では、少しの発音の違いで全く違う意味の言葉になってしまいますが、日本語の母音は「あいうえお」の5つしかないため、発音がカタコトでも意味が通じる場合が多いといいます。日本語、簡単な気がしてきた……。
その他にも、「読み方がそのまま」「外来語が多い」「動詞の形が変わらない」など日本語が簡単な理由が続々と登場。また「間違えても許してくれる」という点も大きいそうで、日本語が下手でもバカにする人がおらず、カタコトでも意味をくみ取ろうとしてくれたり、ジェスチャーでなんとなる場面が多かったりと国自体が日本語ビギナーに優しい環境だといいます。そうだったんだ……!
日本人にとっても気付きが多い動画となっており、コメント欄には「すごく勉強になる」「確かに日常会話は簡単かも。日本は相手の言いたいことを理解しようとする文化だし」「たぶん日本語は話すのは簡単だと思う、言葉を並べれば伝わるし、問題は文章を書く時、超難関だと思う」「日本語易しいが日本語優しいの話に発展して面白かった」などの反応が寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「MrFuji from Japan《目指せトリリンガル》」さん
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