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米人気司会者、先天性疾患と闘う7歳息子が3度目の心臓手術 「これが最後であってほしい」と切実な願いに共感続々(1/2 ページ)

元気な笑顔がみられてよかった。

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 米人気深夜トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」で人気の司会者/コメディアンのジミー・キンメルが5月27日、Instagamを更新。7歳の息子ビリーが3回目の開心術を受けたことを明かしました。


3回目の開心術を受けたビリー(画像はジミー・キンメルのInstagramから)

「楽観的な気持ち」と「恐怖心」 人気者が吐露した親心

 ジミーは、病床でトラ柄のかわいらしいパジャマを着てにっこり笑っているビリーの写真を投稿し、「今週末、うちのビリーは3回目(これが最後であってほしい)の開心術を受けました」と報告。「私たちは大いに楽観的な気持ちで挑みましたが、同じくらい恐怖心もありました」と親としての率直な心情を明かしています。

 そしてお世話になった医療関係者の名前を列挙し、「計り知れない優しさと専門知識で私たちを助けてくれた」と感謝。「病院を歩き、最も傷つきやすい状態の親たちや、痛みに苦しんでいる子どもたち、そして彼らを救うためあらゆる手を尽くす奇跡のような職業人たちに会うと、頭が下がる思いがします」とビリーのことだけではなく、他の患者親子や医療関係者らの姿に感情を揺さぶられたとつづりました。

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 そして医師、ビリーのため祈ってくれた人々、妻にも感謝を述べ、ビリーへは「君は僕らが知ってる中で最もタフな(そして面白い)7歳児だよ」とジミー。続けて「5日後に帰れるほど幸運ではない親子がたくさんいます。皆さんの愛と心と祈りを彼らと分かち合ってください」と近くの小児病院をサポートするよう呼びかけ、「お互いのケアほど大切なものはありません。愛と感謝を込めて、ジミー」と結んでいます。

生後3日で手術 先天性の難病と闘うビリー


2024年のアカデミー賞では4度目の司会を務めたジミー(画像はジミー・キンメルのInstagramから)

 米ABCテレビで2003年にスタートした冠番組「ジミー・キンメル・ライブ!」はいまだ人気が衰えず、番組内ではゲストとの軽妙なトークで観客や視聴者を大いに笑わせてくれるジミー。さらに2024年の第96回アカデミー賞では2017年、2018年、2023年に続き4度目の司会を務めました。

 政治や社会問題といった難しくなりがちなテーマにもコミカルな要素を加え、いつも笑いを与えてくれるジミーですが、2017年に番組内でビリーが生まれつき心臓病を患っていると涙ながらに明かしました。ジミーは4人の子を持つ父親で、ビリーは2017年生まれの末っ子です。

 心臓超音波検査で、日本でも指定難病とされる先天性心疾患の「ファロー四徴症」と診断されたビリーは、生後3日で開心術を受けました。その後7カ月で2度目の手術に臨み、成長とともにジミーのInstagamにたびたび登場し元気な笑顔を見せてくれています。

 今回のジミーの投稿はコメントが制限されているものの、ジェニファー・アニストンやライアン・レイノルズ、ミシェル・ファイファー、オリヴィア・マンら、多くのセレブやファンが愛を示すコメントを寄せています。

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