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懐かしの童話「わかったさん」重大発表でネット沸く 「うれしくて泣いてます」「食いしん坊な子ども達にもぜひとも読んで貰いたい!」(1/3 ページ)

やったー!

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 「わかったさん」の公式Xアカウント(@wakattasanbook)が、2024年9月に新刊『わかったさんのスイートポテト』(あかね書房/1320円)を発売することを発表しました。うれしいニュースにXでは1万1000件を超えるいいねが集まり、多くの祝福コメントが寄せられています。

世代を超えて愛される「わかったさん」シリーズ

 「わかったさんのおかしシリーズ」(あかね書房)は、寺村 輝夫さんによる児童小説シリーズ。1987年に発売された1巻『わかったさんのクッキー』に始まり、シュークリーム、ホットケーキ、マドレーヌなどさまざまなお菓子の作り方を楽しく知れるお料理童話です。30年以上にわたって愛されている作品のため、子どものころに手に取ったことがある人も多いのではないでしょうか。


わかったさんのクッキー(画像はamazonより)

 物語は、クリーニング屋の娘である「わかったさん」が配達先で不思議な出来事に巻き込まれ、ゆかいなファンタジーの世界に迷い込みながらお菓子レシピや調理のちょっとしたコツを知るストーリー。これまで全10巻が発刊されている他、2017年にはレシピ絵本『わかったさんとおかしをつくろう!』が3冊刊行されています。

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わかったさんのこんがりおやつ (画像はamazonより)

新たな物語は『わかったさんのスイートポテト』

 今回「わかったさんからの重大発表」として公式アカウントが投稿した動画では、わかったさんがかわいらしくウインクして「おひさしぶり!」とごあいさつ。そして「2024年秋…わかったさんの新しい物語がはじまります!」と、新刊の発売を告知しました。

 タイトルは、『わかったさんのスイートポテト』。2006年に亡くなった原作者・寺村輝夫さんの世界観を受け継ぎ、これまで絵を担当してきた永井郁子さんが物語も紡ぐ「わかったさんのあたらしいおかしシリーズ」として刊行するそうです。

 気になる内容は「クリーニングの配達中にサツマイモほりを手伝ったわかったさん、気がつけばスイートポテトを食べたいというヤーぼっちゃんのために、あっちこっちへ走りまわることに…!?」とのこと(公式サイトより)。どんな物語が読めるのか、楽しみですね。

「大好きだからうれしい!」「早く9月になってほしい」と反響

 投稿へは多くのお祝いメッセージが寄せられ、「私のお母さんが幼い頃一番好きな本で、私が小学生の頃1番好きな本でもありとても思い出深いです」「小学校の図書館で全部読んでたなぁ…懐かしい!」と懐かしむ声や、「嬉しくて泣いてます。秋までワクワクを楽しみに生きます」「わかったさんを読んで、お菓子作りが趣味になり、今もお菓子作りが大好きです。新作、楽しみにしています」と発売を心待ちにするファンからの声が集まっています。

最新情報は公式Xで発信

 わかったさん公式アカウント(@wakattasanbook)は、発表に添えて「少しずつこちらでも物語の内容をお知らせしていきますので、引き続きご注目ください!」と投稿。同アカウントでは、書籍の最新情報の他、わかったさんにまつわるレシピクイズやグッズの情報などを発信しています。

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 また、あかね書房の公式サイトでも詳細を確認できるほか、既刊の購入や新刊の予約が可能です。

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