まだ間に合う「観葉植物のコバエ対策」が必見 簡単なのに効果てきめんな2つの方法に「トラウマだったので感謝」「やってみます!」(1/2 ページ)
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観葉植物にコバエが湧く理由と対策がInstagramに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は58万8000回を突破し、“いいね!”は1万2000件を超えています。今すぐやっておきたい!
園芸店員が教えるコバエ対策
投稿者は、観葉植物に関するお役立ち情報を発信している、園芸店員のくりと(@kuritojp)さん。SNSでは育て方のコツや買って良かったアイテムなどを紹介しており、以前には植物の幹を太らせる方法が話題になりました(関連記事)。今回は観葉植物まわりで発生するコバエを駆除する方法の解説です。
殺虫剤を土に吹きかけて駆除
観葉植物を購入し最初にすべきことは土の中にいるコバエを駆除すること。観葉植物や庭木用の殺虫剤を、土の表層3センチぐらいまで染み渡るように吹きかけます。くりとさんはアース製薬の殺虫殺菌剤「アースガーデン 花いとし」を使用。
またすでに成虫が部屋を飛び回っている可能性があるため、空間にワンプッシュするタイプのコバエ退治スプレーを2週間に1度噴霧します。
薬剤を使いたくない場合は……?
薬剤を使いたくない場合は、購入した植物をポットから取り出して上から3センチの土を取り除きます。コバエは上の方にいることがとても多いので、この部分さえ取り除けば基本的に駆除は完了です。
土を取り除いたあとにまた同じ有機質の土を入れてしまうとコバエのエサになってしまうので「赤玉土」や「鹿沼土」などの無機質の土を入れます。こうすることでコバエは外に出られず中にも入れないので個体数が激減。コバエの寿命が2週間程度なので、「これさえやっておけばもうほぼコバエを見ることはないでしょう」とのことです。
分かりやすい解説に感謝の声が多数寄せられています
コメント欄には「薬剤を使わない方法、ありがとうございます」「トラウマだったので、感謝です」「ありがとうございます!やってみます」といった声が数多く寄せられています。
わずらわしいコバエは湿度が高くなり気温が高くなると大量発生します。くりとさんによるとコバエは駆除必須の虫ではないとのことですが不快害虫ではあるため、本格的な梅雨や夏に入る前までに対策を済ませておきたいですね。
くりとさんはこの他にもカビ対策や、エバーフレッシュを増やす裏技、鉢選びのコツなど観葉植物を育てるために役立つ情報をInstagramアカウント(@kuritojp)やTikTokアカウント(@kuritojp)、YouTubeチャンネル「くりとの観葉植物教室」で数多く公開しています。また、書籍『知りたかったがつまってる! 世界一たのしい観葉植物教室』も販売中です。
画像提供:くりと|観葉植物のことを分かりやすく発信(@kuritojp)さん
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