『ちいかわ』最新話、ちいかわたちが宝箱を開けようとすると……？　発覚した“まさかの事実”に「力抜けちゃってる」（1/2 ページ）

　ナガノ先生が手掛ける『ちいかわ』の最新話が6月19日に更新されました。ちいかわたちが宝探しをする話の続きです。

※以下、原作漫画『ちいかわ』最新話のネタバレに触れています

　アニメも大人気の『ちいかわ』。原作漫画はX（旧Twitter）で連載中で、ちょっぴり泣き虫だけど優しいちいかわや、その友達の明るくてポジティブなハチワレ、大声で叫ぶうさぎとのなにげない日常を繰り広げる作品です。

　基本は短編ですが、時折挟まる長編エピソードでは、ホラー展開や重々しいダークファンタジーが展開されることもあります。前回は宝箱の上の看板に書かれた「ゆうしょう」という文章を、ハチワレが“謎の暗号”のように捉えて解読する話でした。

看板に書かれた「ゆうしょう」の意味は……

　19日に更新された最新話は、ついに宝箱までたどり着いたちいかわたちが“とある事実”に気付く話です。

　ちいかわたちが必死に開けようとしますが宝箱はどうやっても開きません。そのとき、ちいかわは宝箱の鍵穴に「おかね」と書かれている文字を見つけます。しばらく考えるちいかわたち………そして看板に書かれている「ゆうしょう」は「有償」のことだと気付きます。

　しかし、入場の際に手持ちのお金を全て使い切っていたため、3人にもうお金はありません。宝箱を開けられないと分かったちいかわたちは、思わず「ヘナ……」とその場に崩れ落ちてしまうのでした。

　Xでは、チャンチャンと音が聴こえるような平和なオチに「不穏じゃなくて面白い感じで良かった」「新喜劇のような崩れ方」「力抜けちゃってる」と面白がる声が寄せられています。

　また、「開かなくてよかった」「開けちゃって”代償”を支払わされるのかと思った」「予想より軟着陸することあるんだ」と最悪のオチを回避してホッとする人がいました。

（物書きモトタキ）