野菜や果物を土で育てると……　15年分を30分に濃縮したタイムラプスに「本当に美しい」「労力は想像もつかない」の声（1/3 ページ）

　野菜や果物の成長を観察した約15年の記録を約30分に濃縮したタイムラプス動画が、YouTubeで「15年だって!?!?!?」「今まで見た中で最高にクールなビデオだ」などと注目を集めています。

5583日もの記録がギュッと詰まった1本

　注目を集めているのは、野菜や果物を種から育てるタイムラプス動画を投稿している海外YouTubeチャンネル「Boxlapse（@Boxlapse）」が、6月16日に投稿した新作動画。これまでの投稿を元にした総集編となっており、キウイやマンゴー、サツマイモ、生姜、ピーナッツなど、約40種類の食用作物の成長記録をまとめています。

　甘酸っぱくておいしいキウイは、果実から小さな黒い種を1粒採取して植えると、20日後に芽吹いてぐんぐん成長。撮影最終日となる224日目には大きな葉を茂らせた立派な姿を見せます。生命の神秘だ……。

　サツマイモの場合は、本体を水が入ったコップにつけ、芽が出てきたら伐採。茎が出るまで育ててから植木鉢に植え替えると、撮影最終日の237日目には2つのサツマイモが収穫できるほどに成長しました。

　動画は約30分ですが、作物が種から成長していく姿はずっと見続けてしまう不思議な魅力があります。なお全てのタイムラプスの時間を合計すると5583日。なんて途方もない記録なんだ……。

　内容が濃すぎるタイムラプス映像に、YouTubeのコメント欄では「本当に美しい。植物の生命が本当によくあらわれている」「自然は本当に美しい」「15年間も忍耐強く撮影してくれてありがとう」「費やされた労力は想像もつかない」「あらゆる種類の植物に対するあなたの情熱が大好きです」などの反応が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「Boxlapse」 から引用