車の下から聞こえる“奇妙な騒ぎ”の正体は……? 6200万再生の驚きの光景に「私には絶対にできない」「尊敬します」【米】(1/3 ページ)
その長さ、167センチ……!
車の下で“奇妙な騒ぎ”が起きている……? アメリカの農場で起きた事件をとらえた動画がInstagramに投稿されました。対処のスムーズさも反響を呼び、記事執筆時点で6200万回以上再生されています。
アヒルの自由を奪っていたのは?
投稿者は、アメリカにある農場での羊やニワトリの様子などを発信している「Deb Potter」(@merciful_hearts_farm)。
ある日、羊の毛を刈ってくつろいでいたところ、車の下で“奇妙な騒ぎ”の音がしたとのこと。杖の持ち手をつかってその音の主を引きずり出したところ……。ヘビがアヒルの体を足ごとホールドするように巻き付いていたのです。
アヒルもヘビも身動きせず固まっていましたが、引きずり出した男性がヘビの拘束を解いてあげたところ、アヒルは鳴き声を上げて逃走。男性はヘビの頭部と胴体をつかんでカメラのほうに示しました。周囲ではうれしそうな子どもたちの声も聞こえています。
この黒いヘビはネズミヘビと呼ばれる種類で、日本のアオダイショウもネズミヘビの一種。あとで測ってみたところ167センチもの長さがあったそうです。
農場でヘビを放置している理由
難なくヘビをつかんでアヒルを助けた男性に対し、「アヒルを救ってくれてありがとう」「子供たちは大喜び、おじいちゃんが救世主になりました」「この男は蛇に触れることを恐れていない 私には絶対にできない」「このような救助活動をして怪我をしない人たちを私は尊敬します」など反応が寄せられています。
一方で、ヘビの食事を妨げたという声も。しかし、投稿者のコメントによると、「サイズ的にそれは難しそうだった」とのこと。ヘビは普段、近くにある倉庫で小鳥やネズミを食べて暮らしているそうで、今回の件は両者によって想定外のトラブルだったもよう。ヘビもどっちつかずの状況に陥って困っていたのかもしれません。
なお、この農場にはこうしたヘビが何匹もいてニワトリの卵を食べることもあるとか。しかし、ネズミを食べて駆除してくれることから、そのままにしているのだそうです。
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