しつこい雑草“ドクダミ”対策に、あの土を使ったら…… 効果歴然のビフォーアフターが130万再生「そんな弱点があったとは」「感動する」(1/2 ページ)
ドクダミの根も抜かずに残しておく。
繁殖力の強い草として知られるドクダミ対策のため、ある土を使った実験結果がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は131万回を突破しています。
ドクダミだらけの花壇で実験
動画を投稿したのは、趣味のDIYとガーデニングに関する情報を発信しているYouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」。以前にも、除草剤や防草シートなどを使わずできるドクダミ対策を紹介し大きな話題となりました(関連記事)。
ドクダミは、土中に茎や根が残っていると再び生えてきてしまうほどに生命力が強い植物。酸性の土壌を好むので苦土石灰を使ってアルカリ性へ近づける対策法もありますが、この方法だと周囲に生えている他の植物も影響を受けてしまいます。
そこで今回は、花や野菜を育てている場所に適した方法を試すことに。下準備として、ドクダミをあえて繁茂させておいた花壇の土を掘り返していきます。葉や茎、根が残っていても有効な方法か確かめるために、ドクダミの各部位はそのまま放置しておきます。
土を掘り起こしたら腐葉土を用意。地面をほぐした花壇全体にかぶせた後、スコップで土やドクダミと混ぜ合わせます。この腐葉土をかけて混ぜ込む作業を複数回行うことで、固くなっていた花壇の土を全体的に柔らかくしました。
混ぜ込みが終わったら、後はミミズや微生物が食べたり、分解したりしてくれるのを待つだけ。しかし、それでは結果が出るまでにとても時間がかかってしまうので、撮影の約1年前に別の場所で実施しておいた結果を紹介します。料理番組みたいだ。
映像は切り替わって、約1年前に撮影したドクダミだらけの庭が登場。この庭に同様の手法で腐葉土を2回混ぜ込んだ結果、現在ではドクダミに代わって他の植物が元気に生えています。かつては地面を覆わんばかりに繁殖していたドクダミの姿はどこにもありません。
実験結果を受けて、「腐葉土で土壌改良を考えていましたタイムリーな動画です」「毎年ドクダミに悩まされているので、やってみます」「これはすてき! 時間はかかりそうだけど、やるのは簡単!」などの感想が寄せられています。
2カ月後の様子も公開
同チャンネルでは、実験開始から2カ月後の状況も動画で公開中。また、DIYや庭づくりの情報はX(Twitter/@3ilrbDoOvTiaOyB)とInstagram(@niwazukuridaisuki_ojisan)でも発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「庭づくり大好きおじさん」さん
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