もう財布いらないじゃん！　フィリピン初の金メダリストが受け取る“生涯無料”特典がすごい　高級住宅からiPhone、大学単位にビザまで（1/3 ページ）

　パリオリンピックでフィリピン男子初の金メダリストとなった体操代表カルロス・ユーロ選手。SNSではあらゆる企業がユーロ選手への“生涯特典”を申し出ており、その影響は交際相手にまで及んでいます。

日本にも縁があるユーロ選手

　ユーロ選手はゆかと跳馬で優勝し、これまたフィリピン初となる2冠を達成。帝京大学で研さんを積み、練習拠点を東京に置く選手の偉業は日本国内でも大きく報じられました。

　しかし母国フィリピンの盛り上がりはやはり桁違い。同国の不動産企業「MEGAWORLD」は8月5日、ユーロ選手へベッドルーム3室の家具、駐車場付きコンドミニアムを贈ると発表しました。

　同社はゆかの金時点で“寝室2部屋のコンド”を贈ると発表していましたが、2冠達成でグレードアップさせた形になり、同時にフィリピンのオリンピック参加100周年と同社の35周年へのお祝いもかねているとコメント。さらに3500万ペソ（約9000万円）の報奨金も贈るとしています。

　飲食店はあらゆる生涯無料を申し出ていて、ビュッフェ、ラーメン、各種ファストフード、クッキー、お酒と食べるに今後困ることは一生なさそうな様相です。栄養の偏りが気になるところですが、胃腸の専門医が無料コンサルタントや内視鏡検査の提供を申し出ているためフォロー可能。

　他にもあらゆる企業が報奨金やサービスの提供を発表していて、ミンダナオ大学は無料で学位をプレゼントすると発表。他にもiPhone16、エンジニアデザイン、生涯無制限の観光ビザは恋人までとあらゆる企業がお祝いを申し出ています。