わずか“750円”の「シルバニアの家」……中古品がDIYで“衝撃の大変身” こだわり抜いたジオラマに約900万再生の大反響(1/3 ページ)
こんな家に住みたい。
5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年1月に公開された、中古のシルバニアファミリーの家をDIYで生まれ変わらせる動画を紹介します。
この動画を投稿したのは、数々のDIY動画を投稿しているYouTubeチャンネル「Hanabira工房」(@hanabira6440)さん。リサイクルショップでホコリをかぶっていたためわずか“750円”で購入したシルバニアファミリーの家の外観や内装、中の家具や家電、備え付けの設備など全てをDIYしていく様子を披露しており、記事執筆現在までに898万回以上再生されています。
2階はすてきな書斎に
動画は家全体を除菌シートでキレイに掃除した後、各所をマスキングして塗装するところからスタート。外壁を塗った後はカットしたベニヤ板をブラウンで着色し間仕切り壁を作って、板を等間隔で設置していったら、書斎の天井まである備え付けの本棚になりました。
なお、ここには厚紙で作られた大量のミニ本が並べられ、圧巻の光景に。また、奥にはこれもパーツをカットするところから作った文机が、本棚の前には1人掛けソファが置かれました。居心地が良いに決まってる書斎……!
1階はリビングやキッチンに
本棚の他にも備え付けの設備や家具、家電は全て手作りしており、その気が遠くなるような緻密な作業が動画に記録されています。
中でも目を引いたのはキッチンシンクです。木材やプラバンを使いながらシンクやカウンター、キャビネットを制作。シンクにはスポンジホルダーを針金で作って設置するこだわりようです。また、透明のミシン糸にレジンを垂らして硬化することを繰り返し、蛇口から流れる水を再現していました。
そのまま芸術作品になりそうな回転式ダイヤル電話機
他にも冷蔵庫や時計、吊り棚、水槽、テーブル、ビルトインオーブンのガスコンロ、テレビ台、郵便ポストのほか、食器や包丁などの調理器具、調味料ケース、PCなどの小さなアイテムも製作。
電話台に置かれたレトロな回転式ダイヤル電話機は、針金とマスキングテープ、アクセサリーパーツ、時計パーツを接着して受話器を作り、プラバンに極小の穴を開けながら回転ダイヤルを作成します。
各パーツをゴールドに着色し、本体に回転ダイヤルを接着して受話器をカールコードでつないだら完成。そのまま小さな芸術作品になりそうな瀟洒(しょうしゃ)な電話機が誕生しました。すてきすぎる。
最後は製作した全ての家具や家電、小物などを家の中に設置したら、DIY前からは想像もできなかったような人の気配が感じられるオシャレな家が完成しました!
「感動する……」「天才の領域」称賛の嵐
動画を見た人からは「もちろん全て凄すぎるけど、素人的には小道具系の縮尺が全部統一されてることから感動する……」「最後まで飽きずに同じクオリティで作り上げるのがすごいなって感動してます」という声のほか、「あえて雰囲気に合わせて1から作るのがもう天才の領域」「生活が想像、いや見えるような、そこに本当に誰かが住んでいるかもしれないというドキドキをくれるミニチュア造り……」と統一感ある雰囲気に仕上げたセンスをたたえる声も寄せられていました。
なお、動画では各アイテムを丁寧に作っていく様子が全て収められているので、気になった人はぜひチェックしてみてください!
動画提供:YouTubeチャンネル「Hanabira工房」さん
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