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「惚れてまうやろ」 消防局が“緊急時の搬送方法”を紹介 “二度見必至”の驚きの技術に「体力と筋肉は宝」(1/3 ページ)

日頃の訓練のたまもの。

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 兵庫県の尼崎市消防局が、助けが必要な人の搬送方法をTikTokで紹介し、「かっこいい」と話題になっています。

自力のみで傷病者を搬送

 市消防局(@amagasaki.fire.dept)は、「緊急時の搬送方法」と題した48秒の動画を公開。消防士が自力のみで傷病者を搬送する方法を伝えています。

 まずはNG行動。消防士が倒れた傷病者の上体を起こし、両脇を抱えてそのまま引きずったり、体を横側からクルクルと回転させたり、袖口をつかんで引っ張ったりしています。これでは、傷病者の具合がさらに悪くなってしまいそうです。

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 今度は適切な行動。倒れた傷病者の両足を屈め、両手を交差させます。そして、両手の袖口あたりをつかんで一気に上体を引き上げ、振り向きざまに背中に乗せます。すごい腕力……。


両足を屈め、両手を交差させて……

振り向きざまに背中に乗せます

 もう1つの方法は、倒れた傷病者の横に座り、両足で傷病者の右足を押さえます。そして、左手で傷病者の右手の袖口あたりをつかみ、一気に体全体を左にひねり、傷病者を背負って立ち上がります。


この体勢から……

体全体を左にひねる!

消防士のたくましい姿に称賛の声

 消防士のたくましい姿に、コメント欄では「ほんとかっこいい!」「体力と筋肉は宝ですね! 素晴らしい」「惚れてまうやろ」と、称賛の声が続出しています。

 なお、消防士は日ごろから訓練を受けており、傷病者を動かしたり、運んだりすることには、どのような場合でもある程度の危険を伴います。緊急時には、現場の状況や環境、傷病者の状態などを把握し、正しい方法を選択することが必要です(参考:日本赤十字社)。

画像引用:尼崎市消防局の公式TikTok

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